秋田県と山形県との県境を水源とし、奥羽山脈の西を流れ日本海へと注ぐ全長133キロの雄物川。流域に広がる豊かな穀倉地帯、そして約1000の溜池と古来より湧き出し続ける清水が、秋田の人々の生活に潤いを与えています。また、環境省のレッドリストに登録されている絶滅危惧種も数多く観測されており、希少魚類を育む豊かな生態系を保った川としても知られています。北の大地を悠々と流れる雄物川をたどりながら、川の恩恵を受け川と共に生きる人々の姿を思いを描き出します。