提供:東急グループ

ラプソディー・イン・ブルーへの挑戦〜東急ジルベスターコンサートの舞台裏〜

2009年1月24日(木) 夜9時

2009年1月24日(木) 夜9時

大晦日恒例、クラシックコンサートで迎えるカウントダウン、『東急ジルベスターコンサート』。
1995年から毎年多くのアーティストたちが新年を迎える夜を彩り、様々なドラマを生み続けてきました。今回も2009年の新年に向け、第14回目のカウントダウンが華やかに行われました。そのために選ばれた曲はジョージ・ガーシュイン作曲の「ラプソディー・イン・ブルー」。タクトを振るのは3回目の登場、マエストロ井上道義。その相棒としてジャズピアニストの小曽根真を迎え、そして世界的バレリーナ上野水香の舞いが加わった、まさに“挑戦”する「ラプソディー・イン・ブルー」のカウントダウンとなりました。
そのカウントダウン曲の終わりと0時を告げるキャノン砲を合わせるという、とてもスリリングな瞬間のために、毎年しのぎを削る、指揮者そしてスタッフ・・・
そんな舞台裏に密着して、今一度楽しめる特別番組“東急ジルベスターコンサートの舞台裏”も今回で6回目。カウントダウンを彩る3人を中心に、今をときめくソリスト、ソプラノの森麻季、ヴァイオリンの古澤巌、そしてオーケストラとの生競演を果たした金メダリストの荒川静香を追いかけ、“踊るジルベスター”であった「東急ジルベスターコンサート2008-2009」のすべてをお見せします。

ラプソディー・イン・ブルーの生まれた街NY

ウッディ・アレンの「マンハッタン」、ディズニー映画の「ファンタジア2000」最近ではドラマ「のだめカンタービレ」などで、誰もがどこかで耳にしたことがあり、イメージが膨らむこの曲は、「アメリカ音楽」を作り出した作曲家と言われるジョージ・ガーシュイン(1898〜1937)が、アメリカで生まれた音楽、“ジャズ”アレンジで作曲した、まさに「アメリカ狂詩曲(ラプソディー)」とも言うべき作品。
そして日本において、第二次世界大戦後初めて劇場公開されたアメリカ映画が、ジョージ・ガーシュインの彼の生涯を描いた映画「アメリカ交響楽」であったというのも、今にして思うと大変象徴的な出来事だったともいえます。日本人にとってアメリカの象徴とも言える存在であり、今もSTREETの名前や劇場の名前にも残る彼の軌跡をNYで追いかけつつ、「ラプソディー・イン・ブルー」の背景や誕生秘話に迫ります。

カウントダウンを彩る3人

 第7回・第8回の「東急ジルベスターコンサート」では司会もこなしたマエストロ井上道義。
常に意欲的な彼は指揮者としてだけでなく、アンサンブル金沢の音楽監督として多忙な日々を送る他、12月初旬には、1984年の初演当時指揮をした幻の作品「イリス」を、彼自身の演出で新たなプロダクションとして四半世紀の時を経て上演。字幕まで彼が手がけるという徹底ぶりが、このジルベスターでも遺憾なく発揮されました。

 曲の途中でアドリブ部分がある「ラプソディー・イン・ブルー」をカウントダウン曲に選んだ際、『危ない橋なら彼と一緒に渡りたい』と指名したのはジャズピアニスト小曽根真。
グラミー賞にもノミネートされたことのある小曽根は、作曲や指揮、DJも手がけ、最近は井上道義と共にコンサートを行うなどジャズ・クラシックの垣根を越え活躍している第一人者。 今回のカウントダウンではマエストロとのあうんの呼吸と駆け引きが繰り広げられました。

 そしてバレリーナ上野水香(東京バレエ団)との夢の共演も彼の演出の一部。日本人離れした長身としなやかさで、世界中のファンを魅了してやまない彼女がカウントダウンに参加することで、より一層華やかに彩られた「ラプソディー・イン・ブルー」。
その舞台を迎えるまで、それぞれのプロフェッショナルたちに密着したドキュメンタリーを踏まえ、改めてあのカウントダウン曲をフルバージョンで見ると新たな感動が・・・

【3人のプロフィール】

井上 道義   1946年東京生まれ。71年イタリアのグィド・カンテルリ指揮者コンクールに優勝して以来、一躍内外の注目を集め世界を舞台に活躍を開始する。これまでにフランス国立管弦楽団、ミュンヘン・フィル、レニングラード交響楽団、ハンガリー国立管弦楽団、台北国家交響楽団など欧米アジア各国で指揮。98年フランス政府より芸術文芸勲章(シュヴァリエ賞)を受賞。

小曽根 真   1961年神戸生まれ。76年、15歳でジャズ・ピアノ・ソリストとしてプロデビュー。03年ゲイリー・バートンとのデュオ作「ヴァーチュオーシ」でグラミー賞にノミネートされる。近年ではジャズの世界を越え、07年にワルシャワでベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番を演奏するなど、クラシック演奏にも精力的に取り組んでいる。

上野 水香(東京バレエ団)   5歳でバレエを始める。1997年「くるみ割り人形」金平糖の精でデビュー。03年「ローラン・プティ グランガラ」に出演、「ノートルダム・ド・パリ」「チーク・トゥ・チーク」を踊るなど海外の舞台でも活躍。06年第11回世界バレエフェスティバル全幕プロ「白鳥の湖」に主演。

東急ジルベスターコンサートの臨場感

 わずか数分で売り切れる東急ジルベスターコンサートに、当日券を求めてたくさんの方が並んでいらっしゃいました。残念ながら会場にお越しいただけなかった方にも、“一度みたら病みつきになる”というコンサートの楽しみ方を、コンサート会場の内外からお届け。
東急ジルベスターコンサートの感動のステージはもちろんのこと、その楽しさ・素晴らしさをもう一度お届けします

東急ジルベスターコンサート2008-2009出演者

(指揮)井上道義 (管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
(ソリスト)ピアノ:小曽根真、ヴァイオリン:古澤巌、ソプラノ:森麻季、
バレエ:上野水香・高岸直樹、スケート:荒川静香(大阪中継)
(司会)西村雅彦、大江麻理子アナウンサー

1月24日(土) 夜9時