紺屋高尾(2007/11/29)

紺屋町の職人の久蔵は未だに遊び一つ知らない真面目な男。ところが初めて吉原の花魁道中を歩いた時、大名道具と呼ばれる女郎の高尾太夫に一目ぼれしてしまった。久蔵は高尾太夫に1度会うために給料の3年分をためることを決意する……。3年ためた金に、親方からの差し入れをあわせて久蔵は高尾のところに会いに行きます。一晩楽しい時を過ごした久蔵は、翌朝、高尾に事の次第をうち明けます。これを聞いた高尾は感動して、年季が明けたらきっと久蔵の所に嫁に行くと言います。そして1年。めでたく夫婦になった久蔵は、小さな紺屋を開きます。店を持ったとはいえ、二人だけの小さな店。考えた末、久蔵は店に来た客を待たせて、持ってきた布を瓶をちょっと覗いたかなというくらいの薄い浅黄に染めるというもの。これが「瓶のぞき」として評判になります。落ちは、いろんなものを染めに行って染めてもらうものがなくなった客が、とにかくなにか染めてもらおうと、飼っていた猫を連れて行こうとするので、奥さんが、「白猫ならまだしも、黒猫じゃないか」ととがめると、「かまやしねぇ。色あげしてもらうんだ」

三遊亭金馬

本名 松本 龍典 (まつもと りゅうすけ)
生年月日 1929年 03月 19日
出身地 東京都
出囃子 本調子かっこ
中蔭のおにづた

芸歴 昭和16年 7月 三代目三遊亭金馬に入門 前座名「金時」
昭和20年 二ツ目昇進 「小金馬」に改名
昭和32年 真打昇進
昭和42年 四代目「三遊亭金馬」を襲名
落語協会常任理事、日本演芸家連合会長として後進の育成に努力している。
初高座 1941年
   場所 浅草江川館
   演目 忘れました
得意ネタ 阿武松、芝浜、親子酒、藪入り、試し酒、茶金、御神酒徳利、長短、子なさせ地蔵
受賞 昭和37年度 芸術祭賞受賞
昭和45年度 芸術祭賞受賞
趣味 カメラ、油絵、ゴルフ、釣り切手収集、プラ模型製作、船旅
自己PR NHKの「お笑い三人組」で小金馬時代、一龍斎貞鳳、江戸家猫八と
共に日本中の人気者となる。先代金馬の芸を受け継ぎ、古典の本道を
行く。息子・三遊亭金時も父に弟子入りして、親子二代の落語家として
活躍中。