来世ではちゃんとします
番組内容
SNS世代に絶大な人気を誇るコミックスを実写ドラマ化!
性依存、BLオタク、メンヘラ培養沼、処女厨、風俗ガチ恋…
性をこじらせたイマドキ男女の赤裸々ラブエロコメディ!
原作はグランドジャンプ(集英社)にて連載中の同名作。「しんどいくらい共感」「リアル過ぎて心が痛い」など恋に悩む女性たちから共感の声が殺到しています。また作者であるいつまちゃんのTwitterは14万人以上のフォロワーを持ち、作品の感想だけでなく恋愛相談まで男女問わず寄せられる大人気アカウントとなっています。
物語の主人公はCG制作会社「スタジオデルタ」の社員・大森桃江(27)。性に奔放で5人のセフレがいる性依存系女子。「セックスは金のかからない趣味」と割り切っている反面、本命の男性の彼女には決してなれないという事実にどうしようもない切なさと虚しさを感じています。しかしそんな自分の人生を「まーいっか。来世ではちゃんとしますということで」とどこかクールに見つめている、承認欲求と好奇心と寂しさの狭間を生きるアラサー女性です。
そんな主人公・桃江を演じるのは、女優やモデルとして活躍し男女問わず大人気の内田理央!『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)、『おっさんずラブ』(テレビ朝日)など話題作に続々と出演。2019年には『向かいのバズる家族』(日本テレビ)で主演を務めるなど女優として勢いに乗る中、今回はテレビ東京のドラマ初主演となります。
脚本は演劇ユニット・ブス会*を主宰しドラマ『恋のツキ』『吉祥寺だけが住みたい街ですか』(テレビ東京)などを手掛けるペヤンヌマキ。現代を生きる女性たちの姿をリアルに炙り出す名手です。監督はドラマ『ポルノグラファー』(フジテレビ)や映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』などを手掛け、12月に映画『“隠れビッチ”やってました。』の公開を控える三木康一郎が担当。さまざまな恋愛模様を時にコミカルに、時に切なく描く多才な監督です。
原作
いつまちゃん『来世ではちゃんとします』
(集英社「グランドジャンプ」連載)
◆原作者・いつまちゃん コメント
この作品の原作第1話は、私が桃江たちと同じように映像会社で働いていた頃、終電を逃して駆け込んだ漫画喫茶にてネームを描き上げました。
“平凡だけれど怒涛”の日常から生まれて、読んで支えてくれた全ての方に育てられた、思い入れの深い作品です。キャラクター達に命が吹き込まれた姿が見られるのが本当に嬉しいし、イチ視聴者として心から楽しみです。 登場キャラクターは極端な人間ばかりですが、誰かしらには共感できる要素があると思います。たぶん。ちょっとした幸せと、不幸を繰り返す彼らの日常を覗き観て「生き辛い世の中だけど人生そんな捨てたもんじゃないな…」と思っていただけたら幸いです。