森村誠一 謎の奥の細道をたどる

毎週木曜 夜10時30分

番組概要
ラインナップ

旅をこよなく愛し俳句に造詣が深い、作家・森村誠一。その森村が、「平成の芭蕉」となり、魅力と謎に満ちた「奥の細道」をたどる旅。第12回は、小松の多太神社、名刹・那(な)谷(た)寺(でら)、名湯山中温泉、そして天龍寺から永平寺にいたる道のりを行きます。芭蕉が小松でどうしても訪ねたかった場所に多太神社があります。ここには、源氏に仕え、のちに平家の武将となった斎藤実盛の兜があり、彼と木曾義仲にまつわる逸話に芭蕉は感動。「むざんやな甲(かぶと)の下のきりぎりす」の句を詠みました。その後、那谷寺から旅の疲れをいやすべく山中温泉へ足を運んだ芭蕉。ところがここで曾良が体調の不良を理由に別行動をとることに。互いに句で別れを惜しんだ2人ですが、ここで森村は疑問を呈します。はたして曾良の別行動は体調不良だけが理由なのか? さらに、永平寺では、この大寺院について「奥の細道」で簡略にしか触れていない芭蕉について、それはなぜなのか? 芭蕉は本当に永平寺を訪ねたのか? 数々の謎に迫ります。