森村誠一 謎の奥の細道をたどる

毎週木曜 夜10時30分

番組概要
ラインナップ

 旅をこよなく愛し俳句に造詣が深い、作家・森村誠一。その森村が、「平成の芭蕉」となり、魅力と謎に満ちた「奥の細道」をたどる旅。第5回は、芭蕉が強い思い入れを持つ、悲劇の武将源義経と奥州藤原氏の「栄枯盛衰の物語」をめぐります。今回の旅は、一関からスタート。芭蕉が歩いたであろう平泉への道を歩き、その期待感をまず追体験。そして、いよいよ平泉へ。「奥の細道」の前半最大の山場である平泉訪問。なかでも、芭蕉が訪問を強く望んだのが高館・義経堂です。そこは、藤原泰衡の兵に襲撃された義経が自害した地。草むらとなってしまった戦場跡を眺めながら悲劇を回顧した芭蕉がものした句が「夏草や兵どもが夢の跡」。その思いを追体験すべく高館へとのぼった森村。いったい芭蕉はなぜこんなにも、兵ども=武士に強い思いを抱いたのか。そこにはどのような心理が隠されているのか。眼下を流れる北上川を望みながら、森村独自の解釈をめぐらせます。