2017年5月7日
東北大学大学院農学研究科
再生可能エネルギーを利用して世界初の試みに挑戦する、東北大学大学院農学研究科 准教授・多田千佳さん(43)
彼女は、宮城県大崎市にある鳴子湯めぐり駐車場内に小規模メタン発酵装置を設置。鳴子温泉の源泉熱を利用し、生ごみが入っているタンクを温めることによって、バイオガス(メタン)を生成している。そこにはカフェが隣接しており、生ごみを提供してくれた地元の方々は、それから作り出されたバイオガスを使用して沸かしたお湯で、お茶やコーヒーを楽しむことが出来る。
そんな多田さんの目標は2020年、東京五輪の聖火をバイオガスで燃やすこと。生ごみからエネルギーを生む市民体験型のシステムを確立しようと、バイオガスを使用した様々な取り組みを行ってきた中、最終目標は、子供たちをはじめとする国民参加型の聖火の実現。五輪終了後も、地方に持続可能な資源循環システムとして定着させるつもりだ。環境負荷削減のため、新しいエコシステムの普及に奮闘する姿に迫る。





