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2015.04.05
北陸新幹線の開業で沸く石川県
今回の舞台は・・・、北陸新幹線の開業で沸く石川県。
加賀百万石の城下町として栄えてきた金沢は、当時の古い建物や町並みが残り、小京都とも呼ばれています。そんな歴史と伝統が息づく町で今なお、多くの人を惹きつける「加賀友禅」の色彩美。
そして、能登半島の独自の風土が生み出した「輪島塗」。
そんな二つの伝統工芸に今新たな風が吹き込まれています。

加賀友禅作家・太田正伸さん
加賀友禅作家の太田正伸さんは、人間国宝 木村雨山さんの直系の弟子であり、様々な作品を展覧会に出品し賞を獲得。2008年に伝統工芸士に認定されました。加賀友禅は、京都、江戸、加賀の三大友禅といわれ、特徴は柄が写実的、虫食い枯葉なども描いていきます。太田さんも「自然のインスピレーションなしでは着物は作れない。」といいます。そんな太田さんが、着物を現代に根付かせたいという気持ちから始めた新たな取り組みが、スニーカー、そしてライダースに加賀友禅をデザインすること!果たして、伝統と現代が融合するその作品とは!?

輪島塗 桐本泰一さん
堅牢かつ華麗な輪島塗。漆黒に、沈金が映えるその美しさ…漆器は海外では「ジャパン」と呼ばれているほど日本が誇る伝統工芸。
そんな輪島塗に今、ちょっとした変化が…その象徴的なブランドが「輪島キリモト」。これまでの輪島塗のイメージを大きく覆す作品の数々は、モダンで機能的と幅広い層に人気を呼んでいます。「輪島キリモト」三代目の桐本泰一さんは、和モダンを取り入れたのは、輪島塗は日常の器で、もっと日本人の生活に取れてほしいからと言います。その独創的なアイデアは、瞬く間に評判となり近年では「ルイ・ヴィトン」ともコラボを果たしています。そんな桐本さんが、新たに挑戦しているのが漆を塗らない弁当箱!?果たして、どんな作品が出来るのか!

お問い合わせ先一覧

●輪島塗
取材した人:輪島キリモト・桐本木工所 桐本泰一さん

輪島キリモト 本町店(店舗)
住所 石川県輪島市河井町1-172  電話番号 0768-22-7494
営業時間 月~金 8:30~12:00、土日祝 8:30~15:00 (定休日:水曜日)
内容 ★すぎ椀 小 15,120円より
★あすなろBENTO-BAKO 深型 10,800円
★コーヒーカップ 小 19,980円より
桐本木工所(工房)
住所 石川県輪島市杉平町成坪32 電話番号 0768-22-0842
営業時間 月~金 8:30~12:00、土日祝 8:30~15:00 (定休日:水曜日)
内容 ※見学、打合せをご希望の場合は予め要予約。 作業内容により見学いただけない場合があり。

●加賀友禅
取材した人:友禅作家 太田正伸さん

友禅工房 文庵
内容 ※個人宅により電話番号等は非公開。問い合わせは「友禅工房 文庵」HPよりお願いします。
★現在、工芸スニーカーは完全受注生産の為、注文してから2~3ヶ月後の納期となります。

●加賀野菜・れんこん

あじ処 ゐだ
住所 石川県金沢市片町2-22-1 電話番号 076-234-3533
営業時間 月~土17:00~22:00 (定休日:日曜日)
内容 ★おすすめコース 5,000円より(税別)
出演者
<MC>三宅裕司
<アシスタント>須黒清華(テレビ東京アナウンサー)
<ゲスト>草野満代
<リポーター>清水宏保