121日 (土) 夕方5時放送

豪華寝台列車瑞風で行く 絶景めぐり極上の旅

番組概要

2017年6月17日、JR西日本が満を持して運行を開始した寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」。その優雅で贅沢な旅の魅力を余す所なく伝える本格的紀行番組です。
「瑞風」の車内は、日本を代表する伝統工芸が彩り、設備も一流ホテル並みに充実。
食堂車はオープンキッチンになっていて、ライブ感とともに食の匠によるこだわりの料理を堪能!
贅を極めた上質な寝台列車「瑞風」に揺られながら、瀬戸内の古き良き日本の原風景、神々が宿る神話の里・山陰地方を巡りながら、その地の文化、歴史、絶景に触れる2泊3日の旅。
旅人は、日本を代表する演出家の宮本亜門と、タレント活動と共に画家としても活躍している城戸真亜子。
2人は、西日本の美しく歴史深いスポットを巡りながら、どんなインスピレーションを受けるのか?“絶対に行ってみたくなる”至極の旅のスタイルを提案します。

番組概要

出演者

【旅  人】
宮本亜門・城戸真亜子
【ナレーター】
秀島史香

出演者

旅の展開

番組で紹介するのは、京都・大阪から山陽・山陰を巡るコースを寝台列車「瑞風」に宿泊しながら、岡山・島根・鳥取県内の3つの立ち寄り観光を楽しむ2泊3日の旅。

【初日】

ホテルグランヴィア京都15階にある、「瑞風」の乗客専用の特別なラウンジでチェックイン。専用の通路を通ってホームへ。すると程なく「瑞風」が入線。
引退した「トワイライトエクスプレス」の伝統を受け継いだ「瑞風」は、丸目のヘッドライトがアクセントのボンネット型の車両…どこか懐かしさを感じられる『ノスタルジック・モダン」なデザイン。
「瑞風」に乗り込む宮本と城戸。
車内には、列車旅を楽しめる工夫がいっぱい!先頭と最後尾の展望車に拡がるパノラマ風景。最後尾の展望デッキでは外に出ることができ、風を感じながら絶景を眺めることができる。
二人がそれぞれ泊まる「ロイヤルツイン」。一歩部屋に踏み入れれば、そこは列車とは思えない豪華ホテルのような空間が広がる。
京都駅を発ち、いよいよ旅が始まる。
大阪を通過した列車は、瀬戸内海を車窓に山陽本線を走る。
最初に停車したのは岡山。立ち寄り観光地は「瑞風」専用のバスを利用。向かったのは日本三名園のひとつ、岡山後楽園。「瑞風」の乗客に特別公開される、藩主が後楽園を訪れた時の居間として使われた建物「延養亭」から庭園美を眺め、園内の能舞台で行われる、古来より荒神に奉納する神楽として発祥した備中神楽を見学。
「瑞風」に戻り、日も暮れてディナータイム。世界を代表する100人のシェフに選出された米田肇シェフ監修による西洋料理を堪能する。いつしか夜も更け、2人は1日の思い出をバーラウンジでグラス片手に語らう。

初日

【2日目】

2日目は山陰本線で日本海沿線を巡る。
立ち寄った島根は神話の地。食の杜室山農園「茅葺の家」で素朴な郷土料理を味わい、神楽の宿で見学するのは、出雲地方の伝統芸能「出雲神楽」。ヤマタノオロチの伝説を、太鼓、笛の演奏とダイナミックな舞で演じる。更に和歌発祥の地と言われる須我神社や、「茶室 明々庵」 で茶の湯文化を学ぶ。
「瑞風」での夕食は、京都・祇園の老舗料亭「菊乃井」3代目主人 村田吉弘氏監修の日本料理を楽しむ。

2日目

【3日目】

3日目は更に山陰本線で日本海沿線を京都方面へ。
この日は豊かな自然美を誇る鳥取県に立ち寄り。浦富海岸は日本海の荒波によって形作られた壮大な海食地形。壮大なリアス式海岸に波や風の浸食を受けた奇岩、絶壁が点在。
世界ジオパークにも認定された希少な地形、山陰地方随一の自然美に感動!
共に初めて訪れた鳥取砂丘に着くと、2人は童心に返り走り出す。世界初という砂の美術館では、砂で作ったとは思えない展示品のクオリティに驚く。
旅の締めくくりはレストラン「AL MARE(アルマーレ)」で地元鮮魚を使ったランチをいただく。
宮本も城戸も、それぞれ心に残り、今後の芸術活動にインスピレーションを与えられたという今回の旅。その思い出の光景を、城戸は水彩画にまとめる。その絵とは・・・?

3日目

ページトップに戻る