Legend Shot レジェンドショット −記憶に残る伝説のショット−

2011年2月5日(土)夜9時放送

一打一打が勝負を分けるプロゴルフ・トーナメント。 プロ達のすさまじい緊張感と集中力が、勝負を決めるスーパーショットを生む。 そのスーパーショットの舞台は、難コースの名物ホール・・・ 名物ホールが、スーパーショットを生むのか? スーパーショットが、名物ホールを生むのか? スーパーショットとその名物ホールは、人々の記憶の中にいつまでも輝き続け、Legend Shotとなる。
FILE.5「横峯さくら・賞金女王を決めたLegend Shot、宮崎カントリークラブ編」
2011年2月5日(土) 夜9時放送
池田勇太

インタビュー出演

池田勇太プロ

出演

水巻善典プロ 川野太郎

音声解説

戸張 捷
2010年10月24日、大会連覇を決めるレジェンドショットが生まれた。
そのレジェンドショットを放ち、大会最小記録となる23アンダーでブリヂストンオープンを制したのは池田勇太プロ。その新記録はどのように生まれたのか?そしてレジェンドショットはどのように放たれたのか?
今回は年間4勝を挙げた池田勇太プロの2010年3勝目、大会連覇となったブリヂストンオープンを本人のインタビューと共に、その舞台となった袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースで振り返る。
1974年から袖ヶ浦カンツリークラブで開催されているブリヂストンオープンは、実家がここから車で10分とかからない所にある池田プロにとって特別な大会である。
池田プロは、小学、中学、高校、大学と自身のゴルフが成長してきた場所が、この袖ヶ浦カンツリークラブであったと振り返る。
1996年、丸山茂樹プロが大会連覇を成し遂げた年、小学校5年生だった池田プロはそれを観戦、試合後に丸山プロと共に撮った写真とサインは今でも宝物である。そして、いつかは自分もと憧れていたこの大会で丸山プロと同じ連覇を成し遂げたのであった。
大会三日目、池田プロは−7の65をマークし首位の片山プロと2打差−13の2位タイに浮上した。
池田勇太 そして最終日、本人も“いやらしい”と語る1番のティーショットをフェアウエイど真ん中に運び上々のスタートを切って行った。
3番をバーディーとし−14として迎えた5番199y、par3、6Iで放ったティーショットはグリーン左手前のラフに。そこからのアプローチ、本人は打つ前に「何か良い感じがした…」と言う通りボールはそのままカップイン、バーディーとした。このチップインバーディーがキーとなり、その後3連続バーディーとし首位の片山を捉えると、アウトを5バーディーの31とした。後半に入っても池田プロの勢いは衰えず13番から怒涛の4連続バーディー。圧巻は御神木の有る16番、ティーショットはいつものように3Wで放ったが引っかかり御神木に当たり真下に落ちた。そこからのセカンドショット、グリーン方向わずかに空いている空中の枝の間を9Iで見事に通し、フェアウエイに戻しそこから3オン。上り6メートルのバーディーパットをねじ込んだ。これには一緒に回っていた片山プロもお手上げといった感じで苦笑い、池田プロもそれに応えて笑顔がこぼれた。最終ロングホールも2オンこそならなかったが、グリーン奥のカラーからパターで寄せバーディーとし後半も31をマーク。終わってみれば前日片山プロがマークした大会記録にあっさりと並び62とし、大会2連覇に自ら花を添えたのである。
今回も水巻プロが、その池田プロの強さの秘密を解説していく。


【キャスターの挑戦】

今回川野太郎が挑戦したのは、池田プロが見事なリカバリーを見せた16番、御神木下からのセカンドショット。水巻プロは、プロにとって実はこのようなショットは狙いどころがはっきりしているので難しいショットではないと言う。前方のわずかな空間を狙い、川野はリカバリー出来るのか?


FILE.5「横峯さくら・賞金女王を決めたLegend Shot、宮崎カントリークラブ編」
2010年10月23日(土) 夜8時放送
横峯さくら

出演

水巻善典プロ 川野太郎

音声解説

戸張 捷
2009年11月29日、熾烈な賞金女王争いに終止符を打つLegend Shotが生まれた。
そのLegend Shotを放ち、LPGAチャンピオンシップ・リコーカップを逆転で制したのは横峯さくらプロ。
その逆転劇はどのように展開されたのか? Legend Shotは、どのように生まれたのか?
今回は、最後まで横峯さくらプロと賞金女王争いを演じた諸見里しのぶプロとの死闘を、舞台となった宮崎カントリークラブで振り返る。
横峯プロは2009年シーズンは序盤から好調だった。
しかし夏ころから諸見里プロが急激に追い上げ、8月には逆転した。
一時はトップの諸見里プロに4300万円余りの差を広げられた横峯プロ、しかし終盤の伊藤園レディスで優勝しその差を詰め、最終戦二人の獲得賞金は1位諸見里しのぶプロ \155,425,208 2位、横峯さくらプロ \150,016,384で、約540万円の差となっていた。賞金女王の栄冠は、最終戦のLPGAチャンピオンシップ・リコーカップの結果に委ねられた。
最終戦は3日目を終わって8アンダーの首位に飯島茜プロ、諸見里プロは4打差の3位、横峯プロは5打差の6位だった。
横峯プロはスタートホールをバーディーで発進し、OUTを1バーディ、ノーボギー、トータル−4で終え、この時点で首位飯島−7との差を3としていた。
横峯さくら そして迎えた14番3打目ピンまで20ヤードのアプローチ、横峯プロは打った瞬間「打った感覚とボールのスピードが違っていた」と感じた。
しかし、ボールはピンへ真っすぐ転がりそのままカップへと飛び込んだ。
このホールをチップインバーディ、トータル−5とした。
次の15番、ティーショットをベストポジションに運び2打目、ピンまで約160ヤード8番アイアンで放たれたボールは、グリーン手前のラフへ落ちカラーでワンバウンドしてグリーンへ、そしてラインに乗りそのままカップへと転がって行った。あわやイーグル、ピン5センチに付けるスーパーショットとなった。
横峯プロはこのホールも楽々バーディーとし、この時点でトータル−6、後から来る飯島プロ、諸見里プロにプレッシャーを与え、そのままホールアウト。
首位だった飯島プロは、16番で痛恨の3パットをし横峯プロに並ばれると、続く17番でもティーショットを林に入れボギーとし首位から陥落する。
諸見里プロは17番をバーディとしトータル−5、横峯プロとの差は1打でむかえた最終18番、諸見里プロはティーショットをベストポジションに運び、2打目ピン手前6メートルにオン。3打目これが入れば横峯プロとのプレイオフとなり優勝と賞金女王争いに望みをつなぐバーディーパット、プレッシャーの中打たれたボールはカップ左へと外れた。
その瞬間、練習グリーンでプレイオフに備えていた横峯さくらプロの逆転優勝と同時に、逆転での賞金女王獲得が決まった。
水巻善典プロは、そんな横峯プロの強さの秘密はアイアンショットに有るという。そしてその強さは、独特のパッティングスタイルにも通じているという。宮崎カントリークラブでのプレイからその強さの秘密を解き明かす。


【キャスターの挑戦】

LPGAツアーの中でグリーンが高麗芝なのは、開幕戦の琉球ゴルフ倶楽部と川奈ホテルゴルフコース、そして宮崎カントリークラブの三つだけ。その高麗芝のグリーンが優勝争いのキィーとなったといっても過言ではない。 今回、そんな数々のドラマを生んできた宮崎カントリークラブの高麗グリーンを川野太郎が体験する。 プロも外した短いパットの訳とは? 18番ホールで諸見里プロが外したバーディパットには理由があった! 水巻善典プロには、ベントグリーンと高麗グリーンのパッティングやアプローチ、攻め方の違いを聞く。


FILE.4「石川遼・世界記録58を生んだLegend Shot 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース編」
2010年7月31日(土) 夜8時放送
石川遼

インタビュー出演

倉本昌弘プロ 山下和宏プロ

出演

水巻善典プロ・川野太郎

音声解説

戸張 捷
 2010年5月3日のスポーツ紙には、前日名古屋ゴルフ倶楽部和合コースでつくられた「58」ストロークという世界記録の数字が躍っていた。
世界6大ツアー(日本、米国、欧州、オーストラリア、アジア、南ア)の最小記録、スコア58を達成し、第51回中日クラウンズを大逆転で制したのは石川遼プロ。
硬く狭い砲台グリーン、圧迫感のある林、日本屈指の難コースである和合で、どうして石川は、アウト7バーディー、イン5バーディー、合計12バーディー、ノーボギー58をマーク出来たのか?
直後のインタビューで「夢の中でプレイしているような、フワフワした感じだった。未知の世界に一歩踏み入れることが出来た」という石川プロ。
最終日は首位と6打差の18位でスタートした。
4番までに3バーディーを奪って迎えた6番パー4。第2打をグリーン左奥にこぼしたが、左足下がりのライから15ヤードのアプローチを直接沈めた。ミスをバーディーに変えたこのホールが、前半のターニングポイントだった。これで勢いに乗った石川プロは、8番9番で連続バーディー、ハーフで28を出し8アンダー首位に躍り出た。 後半に入ってそのプレイはさらに加速し、11番12番と連続バーディを奪い、迎えた14番パー4、ティショットはフェアウェイ右サイド、150ヤードのセカンドショットはグリーン手前にこぼれた。

石川遼  残り9m、グリーン外からパターで打った石川のアプローチはそのままカップに沈んだ。
パーオンを逃してバーディーを奪ったこのホールが、後半のターニングポイントとなった。
ここで10アンダー、そのままでもパー70の和合では60が出る。
 この時点で、同じ組で回っていた山下和宏プロは自身のキャディーと「残りのホールで一つはバーディーを獲るだろうから、50台は出るな」と話していたという。
山下プロは、昨年のサンクロレラでも石川プロの優勝を同伴プレイヤーとして目撃し、今回目撃は2回目である。山下プロは、前回のサンクロレラ時の緊張していた様子と違って、今回の石川プロは凄く落ち着いていたようだったという。事実ラウンド中、石川プロと山下プロは使用クラブの使い心地などについてよく会話を交わしていたという。 山下プロはそんな石川と自身のプレイを比べて「見せる部分が自分とまったく違う、首位に立っていて和合の16番で林越えのワンオンを僕は狙えない。」という。 14番をバーディーとして勢いを加速した石川プロは、続く15番もバーディーを奪い、山下プロが自身のプレイスタイルとの圧倒的な違いを感じたという和合の名物ホール16番を迎える。
376ヤード、パー4、左ドックレックの16番は、林を越えてワンオンも狙えるホールである。 しかし首位でこのホールを迎えた時点では、山下プロでなくとも、リスクの大きい林越えのワンオンなど誰も狙わないであろう。
 しかし石川プロは違った、果敢にも3番ウッドで林越えのワンオンを狙ったのである。石川プロのティーショットは、見事に林を越え手前のサブグリーンに落下し転がってグリーン手前のバンカーに入った。ピンまで20ヤード、左足下がりの決して易しくはないバンカーショット。石川プロはそのバンカーショットを見事1メートルにつけた。それを簡単に沈め12バーディとし、世界記録の58が生まれたのである。
それまでの59の記録を持っていた倉本昌弘プロは、今回の石川プロの記録達成を聞いて「新しい世代が出てきたな」と改めて感じたという。「良いプレイをしていると落ち着いている、落ち着いていると良いスコアが出る。それがよく言うゾーンに入ったという状態、今回の石川くんもそんな感じだったのでは…」と語った。


【キャスターの挑戦】

今回も、俳優の川野太郎と水巻善典プロが「世界記録58を生んだLegend Shot」をたどりながら「なぜ58というスコアは生まれたのか?」「今までの和合の攻め方と、今回の石川プロの攻め方との違いは?」といった疑問を解明していく。 そして16番では、林越えのショートカットに川野が挑戦。アマチュアが挑戦したらどうなるのか…、乞うご期待である。


「FILE.3「宮里藍・時代を変えたバーディパット、利府ゴルフ倶楽部編」
2010年5月29日(土)夜8時放送
宮里藍

インタビュー出演

宮里 藍

出演

水巻善典プロ 川野太郎

音声解説

戸張 捷
 2003年9月28日、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフ最終日。首位と1打差の2位4アンダーで迎えた高校生のアマチュア、宮里藍の調子は最悪だった。
 練習場ではショットがブレてボールが真っすぐ行かず「これ以上悪くはならないだろう」と開き直って1番ティへ向かったという。
 それでも凌いで2バーディ2ボギーのスタートと同じ4アンダー首位タイで迎えた、最終18番(460ヤード・パー5)のロングホール。
 それまでの絶不調が嘘のようなティーショットでフェアウェイセンターを捕らえた宮里藍は、残り218ヤードを3Wで2オンを狙った。
 しかし前の組のホールアウトを待たされて打ったセカンドショットは明らかなミスショット、ボールはトップしグリーン手前30ヤードへ。
 そこからウエッジでピン手前2メートルに寄せた宮里は、その日ハウスキャディとして宮里についた犬飼さんにラインを3度聞いたという。「強く打てば真っ直だと思います」そういう犬飼さんに「はい、では強めに打ちます」と宮里は最後に言ってアドレスに入った。このバーディーパットを外せば3選手によるプレイオフとなる。

宮里藍  グリーンキーパーの角田さんは、観客席の横でプレイオフ突入のための準備をしていた。
今回がここ利府ゴルフ倶楽部で開催される初めてのトーナメントだった。「開催までの苦労があと数秒で報われる」そう思いながら宮里のバーディパットを見守った。
 固唾をのむ観客、30年ぶりのアマチュア優勝と史上最年少ツアー優勝の瞬間を捉えようと構えるカメラマン達、宮里は覆いかかるプレッシャーの中、ゆっくりと、しかし言葉通り強くボールを打った、そして打たれたボールは真っ直ぐカップへと消えた。
 利府ゴルフ倶楽部は歓声に包まれた、ガッツポーズで観客に答える宮里、次の瞬間それまでの緊張から一気に解き放たれた宮里の顔は涙で崩れた。

優勝インタビューで宮里は、
「苦しかったけど、精一杯やれて本当に嬉しいです。ショットの調子が悪く、パットでしのぐゴルフになりましたが、ギャラリーが声援してくれて、それを自分の中でプラスに転じることができました。スタート前には優勝できるとは思っていませんでしたが、皆さんの声援のおかげで頑張れて、優勝をプレゼントできたと思ってます。兄たち(聖志、優作)には『先に勝ったぞ』って自慢したいです(笑)」
と語った。

この優勝のあとプロ宣言をした宮里は、現在の女子プロゴルフブームの先駆けとなったことは言うまでもない。優勝を決めたパットは、まさに時代を変えたバーディパットとなったのである。



【キャスターの挑戦】

今回も、俳優の川野太郎と水巻善典プロが「宮里藍の時代を変えたバーディパット」が生まれるまでの15番ホールから18番ホールまでの一打一打をたどっていく。
絶不調だった宮里藍が放った、15番(160ヤード・パー3)池越えショートホールと18番(460ヤード・パー5)ロングホールでのナイスショットの訳は?
18番セカンドショットで、なぜトップしたのか?
プレッシャーの中での、アプローチの打ち方とは?
水巻プロの解説とクリニック。そして、最後に川野が「宮里藍の時代を変えたバーディパット」へ挑戦する。

FILE.2「石川遼・プロ初V決めたウォーターショット、ABCゴルフ倶楽部編」
2010年2月13日(土) 夜9時放送
石川遼

インタビュー出演

石川遼プロ

出演

水巻善典プロ・川野太郎

音声解説

戸張 捷
 2008年11月2日のマイナビABCチャンピオンシップ、ABCゴルフ倶楽部。
 知力、体力、持てる技術を振り絞って突き進んだ。「だれかに助けてほしいと思うほど」苦しいゴルフだった。途中で泣きそうにすらなったという。若き獅子は歯を食いしばり耐えて忍んだ。
栄光が待っていた。17歳と1カ月。プロとしてツアー最年少優勝の快挙を達成した頬は濡れていた。

 スパイクも脱がず池の中へ歩を進めた。わずかに頭を出しているボールの後ろへ思い切りクラブを叩き込んだ。飛び散る水しぶきと歓声。ボールはピン奥3メートルについた。派手なガッツポーズが出た。最終18番ホール(525ヤード・パー5)の第3打。語り継がれるべきウォーターショットだった。バーディーパットは80センチオーバー。「これまでゴルフをやってきたなかで一番手が震えた」返しも、ど真ん中からねじ込んだ。

 ティーショットは左ラフに打ち込んでいた。トラブルというほどではない。残り191ヤードだ。グリーン右手前に池がある。キャディーが差し出した7番アイアンを躊躇なく振り抜いた。レイアップなんて端から考えなかった。「番手を考えれば、普通ここで逃げるか?タイガー(ウッズ)ならどうするかはわからない。でも石川遼は狙う…」。池ポチャの不安も優勝の二文字も頭になかった。雑念を排除したイシカワワールドに浸りきっていたといえる。

石川遼  わずかに距離が足りなかった。手前ラフに食われ、池に転がり込んだ。それでも「少しでもボールが水面から出ていたら、絶対打てる。沈んでいてもバンカーみたいに打てばいい」。自信があった。
 練習日のことだ。ABC倶楽部の善坊支配人は、石川が18番で繰り返しウォーターショットの練習をする姿を目にしていた。プロ転向わずか10カ月の17歳は勝負に対して周到な準備をしていた。ベテランなみの危機管理能力を持ち合わせていたといえる。「勝ちに不思議の勝ちなし…」。名将と謳われたプロ野球楽天イーグルス野村前監督の格言である。
 豪快なドライバーもさることながら、小技も冴えた。15番ホール(535ヤード・パー5)の第3打はグリーン奥のラフからだった。下りのライン。ふわりとボールが上がった。まるで手で投げたようなロブ。イーグル!か、と思わせるわせるほどの楽々バーディーで、先行していた深堀をとらえた。

パットは元来うまい。平均パット数は3位(1.6977)。16番ホール(221ヤード・パー3)でも実力を見せつけた。8メートルのフックラインを「入れに行った」。読みに狂いはなくバーディーだ。深堀はボギーで一気に2差がついた。18番で深堀がバーディーを奪って1差にしているので価値ある“攻めのパット”だった。

 グリーンはツアー1番ともいえる高速に仕上げられていた。「スティンプメーターで14フィート。オーガスタ仕様です」。グリーンキーパーは極限まで“磨いた”。鏡のような上を遼は、最終日25パットに抑えた。1パット11回。しかも10番から16番まで7連続1パットだ。まさしくパット・イズ・マネーである。


【キャスターの挑戦】

川野太郎に水巻善巻プロが15番ホールで、下りグリーンのアプロ―チと高速2段グリーンのパット、プロのラインの読み方を伝授。
さらに18番では前下がりラフからのショット、池越えの攻め方などアマチュアが得するクリニックを施す。
川野はウォーターショットにも挑戦し、遼気分を味わった。

FILE.1「ジャンボ尾崎チップインショット・川奈ホテルゴルフ富士コース編」
2009年11月28日(土) 夜9時放送
ジャンボ尾崎

インタビュー出演

ジャンボ尾崎

出演

水巻善典プロ・東尾理子プロ・川野太郎

音声解説

戸張 捷
1987年の第15回フジサンケイクラシック、川奈ホテル富士コース。
当時40才のジャンボ尾崎は、首位と1打差で迎えた16番ホール(512ヤード・パー5)、果敢に2オンを狙ったが、ボールはグリーンオーバーし先の崖下へ。
ピンまで20メートル、誰しも優勝争いからの脱落を予想したその瞬間・・・ジャンボの放ったボールは、そのままカップへと消えた。
このホールをイーグルとし、バーディーで上がったG・マーシュと並んで首位に。

迎えた17番ホール(185ヤード・パー3)。ジャンボ尾崎の6番アイアンで打ったボールは風に押され、砲台グリーンに乗らず、グリーン右下12メートルの崖に落ちた。
ピンも見えない崖下からのショット、そこからパーで上がることすら不可能と思えたその時・・・ジャンボ尾崎のサンドウェッジを使ったアプローチは、ピン手前3メートルに落ちそのままカップへと消えた!
その瞬間、この逆転優勝を決めたジャンボ尾崎のアプローチは、我々の記憶に残るLegend Shotとなった。

あのジャンボ尾崎の伝説のショットは、どのようなテクニックで打たれたのだろうか?

番組では、ジャンボ自身がそのLegend Shotを振り返っている。それによると・・・
「アマチュアのホールインワンとは違い、単に運だけで生まれたショットでは無い、あれはプロとしての技術的な自信が有って初めて生まれたショットである」と言う。

その技術とは何か?
番組では、水巻善典プロ、東尾理子プロが、自らジャンボ尾崎と同じ場所から打ちLegend Shotの技術的秘密や打ち方を解説する。
また、水巻プロと東尾プロは、川奈ホテル富士コースをトーナメントと全く同じ攻め方でラウンド、プロは何を考えて1打1打を打っているのかを解説している。

【キャスターの挑戦】

俳優の川野太郎が、アマチュアの夢でもある『Legend Shotへの挑戦』を実施。果たしてジャンボ尾崎のようにチップインは出来るのか?
さらに川奈名物のアゴの高い「アリソンバンカー」の脱出法や、風に負けないドライバー/アイアンショットの打ち方を、水巻プロと東尾プロにクリニックしてもらう。
アマチュアでも簡単にできる、低い球の打ち方とは?
ヒントは「ヘッドスピードを遅くすること!」
クリニックを受けた川野は直後に、低く力強い球を打った。アマチュア必見のクリニックである。