
溥儀(ふぎ)の散財は清王室の財産を食いつぶし、毎日のように張園に殺到する借金取りに気まずい思いをする溥儀。その心を逆なでするかのように、婉容(えんよう)皇后と淑妃文繍(ぶんしゅう)は日々激しい喧嘩を繰り返していた。日本は彼が他者と結ぶことのないよう徹底的に取り入り、軍の閲兵式に招待する。日本の誇る軍事力を目の当たりにした溥儀は、ついに清朝復活の夢を日本の助力によって叶えることを決意し、弟・溥(ふ)傑(けつ)を日本の軍学校に留学させた。婉容皇后の誕生日、エスカレートする彼女と文繍の喧嘩はついに極限に達し、屈辱感でいっぱいになった文繍は屋敷を飛び出す。