作詞家・石本美由起×美空ひばり 昭和歌謡ふたつの歌魂~海が育んだ絆~

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2020年12月1日(火)放送終了
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番組内容

作詞家として3500余りの曲を書き、昭和歌謡を牽引した石本美由起。多くの歌手に名作を提供したが最も多くの詩を書いたのが美空ひばりである。その数200作品。石本に出会わなければ、ひばりの名声は半減したといわれるほどの存在であった。石本とひばりはどのようにして出会い、どんな絆を育んだのか。番組は二人の知られざるエピソードを紹介して行く。石本は大正13年、瀬戸内海に面した大竹市に生まれた。だが小児喘息の持病があり、外で遊ぶことより家で北原白秋やゲーテを読みふけった。やがて海軍大竹海兵団に入隊するも、すぐに喘息の発作を起こし岩国海軍病院に入院。そこで、慰問に来た東海林太郎の歌声に傷ついた兵士たちが瞳を輝かせるのを見て歌の魅力を知り作詞を始める。昭和23年、歌謡同人誌『歌謡文芸』に投稿した「長崎のザボン売り」が作曲家の江口夜詩の目にとまり、作詞家としてデビューを果たす。さらに、家から見える海を行く客船を思い浮かべて書いた「憧れのハワイ航路」が空前の大ヒット曲となった。昭和26年、作曲家・上原げんとに誘われコロムビアレコードに移籍。ひばりに「ひばりのマドロスさん」をはじめ「港町十三番地」「哀愁波止場」「悲しい酒」「人生一路」などのヒット作を提供し、ひばり伝説の一翼を担った。また、人柄の良さと面倒見の良さで知られ、星野哲郎は石本美由起を生涯にわたり「わが恩師」と敬愛した。
~大正13年(1924年)2月3日生まれ – 平成21年(2009年)5月27日没 85歳~

作詞家・石本美由起×美空ひばり 昭和歌謡ふたつの歌魂~海が育んだ絆~

紹介楽曲(予定)

♪ひばりのマドロスさん
♪港町十三番地
♪哀愁波止場
♪人生一路
♪悲しい酒
♪お夏清十郎
♪この道を行く
♪矢切の渡し
♪白いランチで十四ノット
♪憧れのハワイ航路
♪君はマドロス海つばめ
♪浜っ子マドロス
♪さんさ恋時雨
♪あの丘越えて(作詞・菊田一夫)
<以上 美空ひばり>


♪東京の人さようなら(島倉千代子)
♪長崎のザボン売り(小畑実)
♪薔薇を召しませ(小畑実) ほか

プロデューサーからの一言

美空ひばりの「港町十三番地」「悲しい酒」「人生一路」などの名曲はいかにして生まれたのか?そこには作詞家石本美由紀と美空ひばりとの間に深い絆があったからである。2人の人柄と才能が世に輝かしい昭和歌謡を生み出した。今回のキーワードは “海”。番組ではそのワードで絆を紐解きます。