百年の町なみ

毎週金曜 夜10時放送

#52 3月29日(金)薬草と葛が築いた商家の町
~奈良県・宇陀市~

奈良県北東部の宇陀市。宇陀松山には、江戸時代の町家が多く残っています。元々、400年前に開かれた城下町。城下に入る門をくぐると、多くの商家が軒を連ね、その賑わいは「宇陀千軒」と讃えられました。また、古代から薬草の産地として知られ、江戸時代には、薬草の商いが盛んになりました。特に宇陀産の葛根は名高く、やがて名産の吉野葛にも繋がっていきます。古くからの商いが今も続く商家の町なみです。

「宇陀千軒」という言葉が生まれたほど、賑わっていた商家の町なみ。
「座敷玄関」、なかなかお目にかかれないものですよね。
特別な時にしか開かれなかったという玄関の戸に、長い歴史が刻まれています。
畳屋さんの藁床も、陶芸家の焼成室も、吉野葛作りも、
古い作りの家にマッチしていて素晴らしいです。

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