百年の町なみ
毎週金曜 夜10時放送
#50 3月15日(金)江戸の面影が残る天領の町
~大分県・日田市~
大分県西部に位置する日田市。市の中心部、豆田町に古い町なみが残っています。
江戸時代「天領」と呼ばれた幕府の直轄地で、全国から集まった商人が町を作り、
九州の中心地として栄えました。重厚な瓦屋根と黒漆喰の壁。
そして美しい白壁の町家が軒を連ねます。江戸時代に建てられた大分県内最古の商家には、
盗賊の侵入を防ぐ「忍び返し」や、一面の「なまこ壁」が残り、かつての繁栄を偲ばせます。
家族と蔵人達が一緒に囲む食卓。
昔は二十数人もの蔵人を抱えていたそうです。
人数こそ減ったものの、今でも脈々と続くその心意気が伝わってきます。
他にも、お土産屋さん、行商人としての振る舞いなど、
豆田町を愛する、地元の方々ならではのお客様へのおもてなし。
とても素敵でした。

