百年の町なみ

毎週金曜 夜10時放送

#45 2月8日(金)こみせが連なる雪の町
~青森県・黒石市~

青森県のほぼ中央に位置する黒石市。
雄大な八甲田連峰を望む、津軽平野の自然豊かな町には、今も重厚な商家の家々が残っています。
江戸時代、津軽信英が弘前藩から五千石を分け与えられたことから、黒石は始まりました。
黒石は冬になると雪に覆われます。
この雪から人々の生活を守っているものが、アーケード状にひさしが連なる歩道「こみせ」です。
雪深い冬を乗り越えるための、江戸時代から続く工夫です。

「こみせ」「しとみ戸」など、雪国ならではの工夫が見られる町。
津軽の伝統的なお菓子、「干梅」を作っているお店や、
姉妹で長年食堂を営んできた姿を見ていると、
雪の美しさと共に、長い時間の中で生まれた愛情が包まれていて、
ほっこりとした気持ちになりました。

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