人は太古より楽器を作り、音を鳴らし、音楽を演奏してきた。
楽器の素材や形、音の出し方、音色、そこから生み出される音楽には、その時代と土地に生きる人々の、文化と感性が映し出されている。
そうした楽器誕生の裏には、人間の工夫や発明、楽器を作った人たちの想いが沢山詰まっている。人が触れ、息を吹き込んではじめて音が出る楽器。だからこそ、「その人の音」となって響いてくる。
番組では、各々の楽器を、歴史・誕生秘話・素材・形など様々な観点から見つめなおし、人類が生み出した名作「音の箱」「音の筒」である『楽器』の魅力を探る。そして、現代の名工たちのこだわりを通して、たったひとつしかない匠の美しい響きに迫る。