長野県の南部、諏訪湖のほとりに鎮座する「諏訪大社」は風と水を司る守護神を祀るお宮。全国に1万社以上ある諏訪神社の総本社で国内最古の神社の一つ。 本殿を持たず、自然をご神体とする独自の伝統と神事を持つ事で知られている。 諏訪湖の南側に前宮・本宮が鎮座する「上社」、北側に春宮・秋宮が鎮座する「下社」。この4社の総称が「諏訪大社」です。今回お送りするのは諏訪市と茅野市のまたがる「上諏訪」に鎮座する「上社」をご紹介します。