





12月27日(土)
♯135『養老(ようろう)伝説後篇 日本武尊(やまとたけるのみこと)』
今回ご案内するのは、古代神話を代表する英雄(えいゆう)、日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説にまつわる 「桜井(さくらい)白鳥(しらとり)神社」、「上方(うわがた)白鳥(しらとり)神社」。神話に彩(いろど)られた、二つのお宮をご案内します。 その神が住まうのは、岐阜県西部(せいぶ)、養老郡養老町(ちょう)。 そこには、人々の暮らしを支えてきた田園がどこまでも広がっています。 古代から、この地には、水田(すいでん)耕作(こうさく)を営(いとな)みながら、弥生式(やよいしき)土器(どき)を使う人々が住んでいまし た。その後、新天地(しんてんち)を求めて、大和(やまと)の国から多芸(たぎ)氏(し)が移(うつ)り住んだと伝わります。 そんな養老町(ちょう)には、古代の英雄・日本武尊(やまとたけるのみこと)が最期(さいご)を迎えられる前、 重要な場面を描(えが)いた神話が、神社や地名になって残っています。 いったいどんなお話が伝わっているのでしょうか? ご一緒に紐解いてまいりましょう。