





11月8日(土)
♯128「佐渡島(さどがしま)・後篇」
前回に引き続き、今回ご案内するのは、日本海に浮かぶ佐渡島。 島の風土(ふうど)や歴史を紐解(ひもと)きながら、佐渡(さどの)国(くに)一宮(いちのみや)・度津(わたつ)神社をはじめ、島内(とうない)に鎮座するお社(やしろ)をご案内します。 その神が住まうのは、新潟県佐渡(さど)市、佐渡島。 島内(とうない)は、北部の「大佐渡(おおさど)」、中央部の「国(くに)中(なか)」、南部の「小佐渡(こさど)」の三つの地域に分かれています。 今回は、佐渡(さどの)国(くに)一宮(いちのみや)・度津(わたつ)神社をはじめとした社寺(しゃじ)が集まる、「小佐渡」の羽茂(はもち)地区へ。 羽茂(はもち)地区は、山間(やまあい)にある、のどかな農村(のうそん)。 しかし、かつては南佐渡の中心地だったことから、度津(わたつ)神社をはじめとした神社仏閣(ぶっかく)や史跡(しせき)が多く残ります。 この地には、佐渡の歴史を物語る神社が多く鎮座しています。 いったい、どんなお宮で、どんな秘話が隠されているのでしょうか。 今回は、羽茂(はもち)地区の数々のお宮を巡りながら、知られざる佐渡の歴史をご案内しましょう。