










3月9日(日)
#95「こんぴらさんの総本宮 金刀比羅宮(ことひらぐう)」
今回ご紹介するのは、「こんぴらさん」の愛称で知られる、四国・香川の「金刀比羅宮」。 丸金の社紋で全国的に広く知られる、こんぴらさんの総本宮。 その神が住まうのは、香川県のほぼ中央に位置する仲多度郡西部にある琴平町(ことひらちょう)。瀬戸内海の温暖な気候に恵まれた町。金刀比羅宮の門前町として古くから栄えてきました。 江戸時代、伊勢参りに次ぐ庶民の憧れと称され、大流行した「こんぴら参り」。現在も年間300万人を越える参拝者が訪れます。しかし、江戸時代、車も電車もない不便な島国・四国のお宮が、なぜそれほどまでに隆盛を極めたのでしょうか。 お宮を巡りながら、その謎を紐解いていきます。