
3月2日(日)
#94「水郷と商人の近江八幡・日牟禮(ひむれ)八幡宮」
今回ご紹介するのは、近江八幡の守護神として崇められる「日牟禮八幡宮」。豊臣秀次や徳川家代々の崇敬を集めたことでも知られる。
その神が住まうのは、滋賀県のほぼ中央に位置する近江八幡市。日本一の大きさを誇る琵琶湖の恩恵を得た、水郷の町。古くから農業を中心に栄えてきたが、中世以降は陸上と湖上の交通の要衝という地の利を得て、多くの城が築かれ、商業の町として繁栄。
そんな商いの町、近江八幡市を世に知らしめたのが「近江商人」。近江国に留まらず、日本はおろか、世界へ飛び回り、商いを行った。大阪商人・伊勢商人と並び、「日本三大商人」と称され、現代でも経営学の手本とされている。しかし、なぜこの町が近江商人の町となったのか。
その理由は、およそ1900年前に創建した日牟禮八幡宮の歴史を紐解くと見えてきました。今回は、お宮をご案内しながら、近江商人の原点を紐解いていきます。


