









9月29日(日)
#74「日本七霊山・石鎚山~石鎚神社・後篇~」
今回ご紹介するのは、前回に引き続き、愛媛県西条市に鎮座する「石鎚神社」。
そんな石鎚神社の神体山は、日本七霊山の一つであり、西日本最高峰の石鎚山。
石鎚山の山頂・天狗岳からは瀬戸内海から、高知・土佐湾。見通しのよい日には中国山地から九州の九重連山まで臨むことができる絶景。人を寄せ付けぬ荒々しい石鎚山。
およそ1300年前、役小角(えんのおづぬ)によって開山され、「法起坊大天狗」と名を変えた役小角の伝説も残る、神仏習合の山。
そんな石鎚山をご神体山とする石鎚神社には、全国8万を越える神社で唯一行われている特殊神事がある。その神事とは、石鎚山の頂上社にて、ご祭神のご神徳を表した3体のご神像を身体に受けてご利益を頂くという「御神像拝戴(ごしんぞうはいたい)」!
いったいどんな神事なのか?そして、なぜそんな特殊神事が伝わっているのでしょうか?
その由縁を紐解くべく山頂へ!