カレー、牛、ガンジス河の沐浴にヨガ・・・ちょっと前までインドと言えば
摩訶不思議で神秘の国、そんな枕詞が常套句でした。
しかし、今や『IT』と『数学』がインドの代名詞。特に『数学』は、昨今の
日本の数学ブームとも重なり、大きな注目を集めています。

インド人と数学。
一体どんな関係があるのだろう・・・?

そんな疑問を抱き、インドへと旅立ったのが、番組の案内人である、
女優・藤原紀香さん。
アフガニスタン、カンボジアなど世界の様々な国の教育現場を見てきた
彼女は、インドの数学教育に特に強い関心を持っていました。
「なぜインドで数学なのか? まずは小学校に行ってみたい。
アフガンの小学校では地雷教育をしていた。それはその国にとって
一番必要な知識だから。では、インドでは? きっと数学とこの国の
関係の糸口が見つかるはず」

小学校を皮切りに、数字が人生を支配するという“占星術”、ゼロと
密接な関係がある“仏教”、数学がベースという“古典舞踊”など、
紀香さんが様々な“数学”と出会います。

今回のインドでの取材を、紀香さんはこう振り返ります。
「やはり一番印象に残ったのは、数学を学ぶ子供たち。小学生も大学
受験を控えた若者も、貧しい子も豊かな子も、数学で夢を叶えようと
一生懸命頑張っている。 その姿に感動しました。しかも数学を学ぶ事
自体を、楽しんでいる。今の日本では、決して見られない姿ですね」

紀香さんがインドで見た、様々な数学のドラマ。数学の新たな一面に
驚くはずです。