eco×eco トップに戻る

「eco×eco」(えこ・ばい・えこ)毎月1回 土曜日夜10:00〜10:55放送

テーマ「風」5月9日(土)放送

『風』が生み出すクリーンエネルギー、風力発電。日本では電力全体のわずかしか利用されていないが、風力発電はクリーンエネルギーを高く買い取る政策をとってきたドイツなどヨーロッパを中心に拡大してきた。しかしここへきて風力発電を取り巻く風向きに大きな変化が起きている。2008年、風力発電量でアメリカが世界一となった。風力発電の世界市場は確実に拡大し、その市場は5年後には約8兆円にまでなると言われている。オバマ大統領から発案されたエネルギー変革計画が世界の風力発電メーカーを競争に巻き込む。そこに参戦する日本企業は勝ち残るために何を武器にするのか?果たしてその勝算は?風=風力発電開発で新たなステージに立つ企業を追う!

高さ70メートル。巨大な風車の中はどうなっているのか?実は、風力発電機には膨大な量の部品が使われている。その部品量の多さが、世界的経済不況打開のための第一歩をアメリカに踏み出させた。部品点数が多いということは、雇用の拡大につながり、また風力発電量の増大は石油依存からの脱却を実現させる。今後、風力発電のビジネスの舞台はアメリカ市場に! ヨーロッパのVESTS社、アメリカのGE社など並みいる世界の競合メーカーに対して、日本は“モノ作り精神”によって新たなチャレンジを行なっている。

国内最大の風車メーカー、三菱重工業。2002年に新型風車を投入したのをきっかけに翌年から爆発的な伸びをみせている。メインターゲットはアメリカ。アメリカ向けの風車は今後数ヵ月先まで予約で埋まっているという。熾烈な国際競争の中で勝ち抜けるための三菱重工の武器とは?それは「信頼」だという。この信頼を高めるために、様々な試験を風車に対して行い、厳しい自然環境でも耐えうる風車を作るために日々努力をしている。

日本企業の技術力のひとつが、大型風車にも使われている日本独自の技術「蓄電」。風車で作られた電気を蓄える蓄電池には、世界初となる驚くべき日本の技術があった!
もうひとつの日本の技術が「小型風車」。街路灯や建物の屋上など暮らしの中の様々なところで目にするようになった小型風力発電。日本はもとより世界が舞台となる小型風力発電。この新しいビジネスチャンスに挑むのが日本のベンチャー企業。世界標準をめざす日本の技術者たちの挑戦を追う!

未来の技術者を目指す学生や研究者たち。彼らの持つ新しい発想が、新たなマーケットを生み出す。島国日本の特徴を最大限に利用できる、夢の洋上風力発電施設。共同研究はスタートしたばかりだが、風力発電ビジネスとしての発展の可能性なども紹介する。

三菱重工 実証機 三菱重工 本牧工場内 増速機 ゼファー社 風車取り付け作業 ゼファー社 伊藤瞭介社長
トップに戻る