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東京電力が設立されたのは1951年。以来、現代の生活に欠くことの出来ない電気を供給するため、原子力、火力、水力などの各種発電所の建設、設備の保守・点検などを24時間体制で続け、途絶えることなく電気を送り続けている。鰻登りに上昇する電力需要に対応し、2度のオイルショックをくぐり抜け、拡大に次ぐ拡大で需要に対応。しかし、1990年代後半には需要の伸びが鈍化、電力自由化などの影響も受け、利益体質への改善を迫られる事態に直面。さらに、原油価格の高騰や2007年の新潟県中越沖地震による柏崎刈羽原子力発電所の停止などで2007年度には6000億円を超える収支悪化で28年ぶりの経常赤字に転落。そんな未曾有の経営危機を乗り切るために、売り上げおよそ6兆円、世界最大級の民間電力会社全社の舵取りを託され2008年6月、社長に就任したのが清水正孝である。公益性の高い会社を目指して電力会社に入社した青年が、企業体質改善のために奮闘し、数十年先の会社の存続のために下した決断とは!?「逆境こそ改革と成長の好機」と語る清水の経営哲学と決断に迫る!
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