|
食品事業を主力とし、創業以来進化を続けるアミノ酸事業、さらにアミノ酸の技術を活かした医薬事業を手がけ躍進を続ける味の素。カルピス、AGF、J−オイルミルズ、ヤマキなどをグループ傘下に持ち国内総合食品メーカーとして初の売り上げ1兆円を達成したリーディングカンパニーである。味の素の創業はおよそ100年前に遡る。1908年、当時東京帝国大学の池田菊苗博士が世界ではじめてアミノ酸の一種であるグルタミン酸が昆布のうま味成分であることを突き止め、翌年それをうま味調味料として世に送り出したのが始まりである。この池田博士の発明は、今では日本の10大発明の一つに数え上げられている。創業の翌年からアジア地域に輸出を始め、1917年にはニューヨーク事務所を開設するなど、早くから海外に進出。今では従業員の6割を外国人が占めるグローバル企業でもある。一兆円企業味の素グループの更なる躍進を託され、2005年、社長に就任したのが山口である。7月10日、新商品説明会。会場に姿を現した山口。うま味発見100周年に当たる今年、社長の山口も売り込みに力が入る。次なる100年にかける山口の想いとは!?芸術家を目指していた少年が、食品ビジネスの世界に身を投じ、会社発展のために下した決断とは!?趣味は絵画。今でも週に一度は絵筆を握る。実行力を兼ね備えた論理的な戦略家と評される山口範雄の経営哲学と決断に迫る!
|