携帯電話、自動車、パソコンなど現代生活に欠かせない半導体。その半導体を検査する半導体テスターの分野で世界の7割のシェアを誇るアドバンテスト。年間およそ2000億円を売り上げるリーディングカンパニーである。アドバンテストの前身、タケダ理研工業が創業したのは1954年。武田郁夫が電流計の製作を始めたのが最初だった。その後オイルショックの影響などで業績が悪化。1976年、富士通などの資本参加を受け、1985年、アドバンテストに社名変更。半導体テスターの分野で次々と新技術、新製品を開発。業界をリードし続けてきた。しかし、ITバブルの崩壊で再び業績が悪化。この時期に全社の建て直しを使命として2001年、アドバンテストのプロパーとしては初の社長に就任したのが丸山利雄である。電気機器に夢中だった少年時代。給料遅配、ボーナス無しの中で必死に開発に取り組んだ若き日。海外進出のため、たった一人でアメリカに乗り込みゼロからの販路開拓に苦悩した日々。Never say neverを信条とする丸山の経営哲学と原点に迫る
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