コンピュータシステムの構築、運用、保守、あらゆるITソリューションビジネスへの展開など、日本のIT業界を牽引し続ける日本ユニシス。年間およそ3300億円を売り上げるIT業界の雄である。日本ユニシスの前身、吉澤会計機が設立されたのは1952年。その後、日本初のコンピューターを東京証券取引所と野村証券に設置するなど日本のIT化をリードし続けてきた。そして2005年、三井物産の副社長から日本ユニシスの社長に就任、新たな舵取りを任されたのが籾井勝人である。父が炭鉱を経営するも、その衰退を身をもって感じ続けた少年時代。三井物産に入社し、若気の至りから上司にたてついた若き日。世界最大の鉄鉱石会社の経営権を巡り、
社内の強い反対の中で奮闘した日々。「自信を持って決断、素早い実行」を信条とする籾井勝人の経営哲学と原点に迫る。
|