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直撃! トップの決断 バックナンバー 司会:長谷川洋三 アシスタント:相沢礼子

■放送日 2月3日

三菱マテリアル 井手明彦社長

長期低迷にあえぐ日本経済の中でも、元気な会社がある。そういった会社にはたいてい、波乱万丈、艱難辛苦を乗り越えてきた改革精神旺盛なトップがいる。 
この番組では「年功序列」「終身雇用」が崩壊し、かつてない競争社会に身をおく私たちにとって、最高の「教材」である企業トップの生の声を聞き、その半生から激動の時代を力強く生きぬくための方法を学ぶ。司会は近著に「ウェルチが日本を変える」「ゴーンさんの下で働きたいですか」などがある長谷川洋三。長年の新聞記者経験を生かし、経営者に鋭く迫る。

銅、セメントなどの素材から、自動車産業・航空宇宙産業向け金属加工製品、電子材料など幅広い分野でグローバルに躍進を続ける総合素材メーカー、三菱マテリアル。年間およそ1兆4,000億円を売り上げる、非鉄最大手のリーディング・カンパニーである。三菱マテリアルの原点は、岩崎彌太郎が興した三菱商会が、1873年に岡山県の吉岡鉱山を買収したことに遡る。1918年、炭鉱と鉱山を経営する三菱鉱業が独立。戦後の財閥解体により炭鉱と鉱山が分離し、炭鉱は三菱鉱業へ、鉱山は太平(たいへい)鉱業 後の三菱金属に分離された。その後、40年を経た1990年、この両社は再度合併して三菱マテリアルとして発足。日本の非鉄産業を牽引し続けてきた。1990年代後半、長引く不況、商品価格の低迷などで業績が悪化。2002年には600億円以上もの最終損失を計上し会社は存亡の危機に直面していた。そんな時期に構造改革の責任者に就任し、全社の再構築を断行。会社復活への基盤を築き、2004年社長に就任したのが井手明彦である。炭坑勤務の父親について各地を転々とした少年時代。人跡未踏のジャングルを切り開き開発した大規模鉱山を自らの手で整理せざるを得なかった若き日。会社の生き残りを賭けて改革を押し進めた苦難の日々。「事業成功のためには2種類の人間が必要だ」その2種類の人間とは?井手明彦の経営哲学と波乱の人生に迫る。



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