文房具、オフィス家具の代名詞と言えるほどの知名度を持ち、両分野でトップシェアを誇るコクヨ。年間3000億円を売り上げるリーディング・カンパニーである。コクヨの前身「黒田表紙店」が創業したのは1905年。章裕の祖父、黒田善太郎が大阪で大福帳の表紙を扱う店を始めたのが最初だった。創業者が紙製品で基礎を固め、2代目の父・ワ之助がそれを発展させるとともにオフィス家具にも進出し、100年の歴史を築いてきたコクヨ。その4代目の社長に39歳という若さで就任したのが黒田章裕である。祖父や父から様々なことを教わった少年時代。取締役就任直後、2年半を費やした全国行脚。カタログ販売の台頭で足下を揺すぶられた経営危機。「日々革新」をモットーに経営改革を断行した男の経営哲学と人生に迫る!
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