食品産業の基幹である製粉事業で国内第2位を誇り、冷凍食品などでも次々と新技術を開発。日本の食卓を支え続けてきたエクセレントカンパニー、日本製粉。100年以上にも及ぶ歴史と伝統を誇り、製粉事業を営んできた。しかし時代は下り1990年代、押し寄せる輸入自由化の大波。価格破壊で業績が低迷の一途を辿るなか、会社再構築の使命を帯びて1993年社長に就任したのが澤田浩である。家が全焼し原風景となった戦災の焼け野原での体験。海外で経験した衝撃の出来事。リストラの大鉈をふるうなか、突如襲った大震災。工場全壊からの復興、さらに業績回復へ向けての苦難の日々。経営改革を断行し、3世紀企業を蘇らせた中興の祖と言われる澤田の波乱の人生と決断に迫る。
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