2015年7月12日(前編)、7月19日(後編)

ゲスト 島田秀平、久保純子
手相芸人としても知られるタレント・島田秀平さんとフリーアナウンサー・久保純子さんのお二人をゲストに迎えてのトーク。今週はついに辰巳さんの手相を見て頂きました!気になるその診断結果は!?茨城県から届いたしゃもを使ったワインにぴったりのお料理もお楽しみに!日本ワインを愛する会主催の関西ワイナリーツアーを4回に分けてご紹介。今回は滋賀県のヒトミワイナリーをご紹介!日本唯一の濁りワイン専門のワイナリーのこだわりとは!?
テーブルコーディネート
辰巳真由美
CLUB B.C.Rプロフィール
毎回、ゲストを思い描きながら空間やお花のデザインを考えています。空間やテーブルのコーディネートはワインを楽しむための大きな要素のひとつです。
皆様も、毎回変わるコーディネートをどうぞお楽しみ下さい。
ヒトミワイナリー |
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ワイン名・生産者 | 国・地域 | 色 | 品種 | 価格 | 輸入元 |
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ソウマ サヴァロー 2014 | オーストラリア ヤラ・ヴァレー |
白 | サヴァロー | \2,376 | モトックス |
シャトー・ル・グラン・ボストーク セレクション ピノ・アリゴテ 2013 | ロシア アナパ |
白 | アリゴテ40/ピノ・グリ40ピノ・ブラン20 | \2,700 | 葡萄屋 |
ジョセフ・ドルーアン マコン・ビュシエール レ・クロ 2013 | フランス マコネ |
白 | シャルドネ | \2,700 | 三国ワイン |
ブルックス リースリング 2010 | アメリカ ウィラメット・ヴァレー |
白 | リースリング | \3,240 | ヴィレッジセラーズ |
ズラティ・グリッチュ ロゼ 2011 | スロベニア シカルツェ |
ロゼ | ブラウフレンキッシュ | \3,400 | ユアーズ・コーポレーション |
カンティーナ・デッラ・ヴォルタ ランブルスコ・ディ・ソルバーラ リモッソ 2013 | イタリア エミリア・ロマーニャ |
ロゼ泡 | ランブルスコ・ディ・ソルバーラ | \3,780 | アサヒグラント |
ハンスラング シュペートブルグンダー 2011 | ドイツ ラインガウ |
赤 | シュペートブルグンダー | \3,564 | 日野屋 |
ラロッシュ バイ・ラヴニール ピノタージュ 2013 | 南アフリカ ウェスタンケープ |
赤 | ピノタージュ | \1,944 | ラ・ラングドシェン |
ヴィンカ・マーティ カサ・デル・セロ カベルネ・ソーヴィニヨン 2012 | チリ セントラル・ヴァレー |
赤 | カベルネ・ソーヴィニヨン | \2,200 | トゥエンティーワンコミュニティ |
ヴィーニカ・コボス フェリーノ マルベック 2013 | アルゼンチン メンドーサ |
赤 | マルベック | \2,700 | ワイン・イン・スタイル |
今飲みワインに合わせた料理
二色のメロンのカッペリーニ(4人分)
カッペリーニ・・・250g
クインシー(メロン)・・・1/2個
イバラキング(メロン)・・・1/2個
オリーヴオイル・・・大さじ1
にんにく(みじんぎり)・・・1/2かけ分
ディル・・・2~3本
ミント・・・2~3本
パスティス・・・小さじ2

②二つの鍋にそれぞれオリーヴオイルとにんにくの半量を加えて火にかける。熱くなったらそれぞれメロンの果汁と角切り(飾り用以外)を加え、弱火で3~5分程度煮込む。塩、胡椒で味を調えてから別々のボウルに開け、それぞれ氷水にあててよく冷やす。
③よく冷めたら飾り用の角切りを加え、イバラキングにはディルとパスティス、クインシーにはミントを加える。
④カッペリーニはたっぷりの塩を入れたお湯で柔らかめにゆで、塩をしっかり加えた氷水にとってよく冷やす。水気をしっかり取り、半量ずつ二種のメロンのソースに加えてよく混ぜる。
⑤皿に二種のカッペリーニを盛り、ハーブを飾る。
日本ワインに合わせた料理
鹿島灘はまぐりと甘夏のジュレ(4人分)
鹿島灘はまぐり・・・大4個
甘夏・・・2個
イタリアンパセリ・・・4~5本
白ワイン・・・大さじ2
ゼラチン・・・4g

2.甘夏は皮をむき、一つのうち半分は薄皮を取って房に分け、一口大にほぐしておく。残りは全て果汁を絞り、100cc計っておく。イタリアンパセリは大きめのみじん切りにする。
3.はまぐりの煮汁と甘夏の果汁を合わせて200ccのスープを作る。ここから50cc分を取り出して鍋で沸かし、4gのゼラチンを加えてよく煮溶かす。溶けたら残りのソースに戻してよく混ぜ、氷水にあててかき混ぜながらよく冷やす。
4.液体が固まり始めたら、1のはまぐりと2で房に分けた甘夏、イタリアンパセリを加えてさらにかき混ぜながら冷やしていく。
5.とろっと固まったら器に盛り、パセリを飾る。
『島田秀平っぽいワイン』に合わせた料理
奥久慈しゃも 腿肉と胸肉のトマトヴィネガーソース(4人分)
じゃがいも・・・2個
スライスアーモンド・・・大さじ1
(ソース)
フルーツトマト・・・2個
白ワイン・・・50cc
エシャロット・・・1/4個
シェリーヴィネガー・・・大さじ2
もも肉の出汁

2.胸肉は両面に塩胡椒をし、フライパンでさっと表面を焼いてから150℃のオーブンで20分程焼く。途中、時々返しながらしっとりと火を入れる。
3.じゃがいもは1㎝程度の薄切りにし、多めのオリーヴオイルでじっくりと両面を焼く。
4.ほぐしたもも肉とじゃがいもを合わせ、煮詰めた煮汁、塩、胡椒で味を調え、スライスアーモンドを和えておく。
5.ソースを作る。トマトは湯剥きし、種を取ってみじん切りにする。種と果汁も取っておく。エシャロットはみじん切りにする。
6.ソースパンにオリーヴオイルを熱し、エシャロットを加えて軽く炒める。白ワインを注いでしっかりと煮詰めてから、トマトのみじん切りと果汁を加える。形が崩れて軽く煮詰まってきたらもも肉の煮汁を80ccほど加え、さらに弱火で煮詰めていく。
7.最後にシェリーヴィネガーを加え、塩、胡椒で味を調える。
8.切り分けた胸肉と4のもも肉を盛り付け、7のソースを添える。
蜂須賀紀子
早稲田大学卒。都内フレンチレストランでの料理長経験を経て渡仏。2年に渡り現場を通じてフランスの食文化を学ぶ。帰国後はさらに知識を深め、食関係通訳や講師、ソムリエ業などを行う傍ら、“ワインのある生活”を多角的にプロデュース。ワインと料理のマリアージュに関する造詣が深い。ワインエキスパート/チーズプロフェッショナル。東京生まれ。