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2016.01.24
天下の名勝 日本三名園 ~偕楽園・後楽園・兼六園~

今回ご案内するのは、茨城県水戸市の偕楽園、岡山・岡山市の後楽園、石川県金沢市の兼六園。天下の名勝と名高い日本三名園をご紹介する。

  • 兼六園

そんな日本三名園に共通するのが「名武将」。その土地を治めた武将や一族が作庭を手掛けた名園で、武将たちのこだわりが随所に見られるのも特徴。
今回は武将たちの歴史や思いも紐解きながら、日本屈指の三名園を一挙ご紹介。

最初に訪れるのは、偕楽園。水戸藩の9代藩主・徳川斉昭によって造園された。約13haの園内には約100品種・3千本の梅が植えられ、早春には観梅客でにぎわう。国の史跡、名勝に指定されている。中でも美しい「水戸の六名木」と称される華麗な6種の梅は必見。徳川斉昭自らが設計し、文人墨客や家臣、領民を集めて詩歌や慰安会を催したという「好文亭」も見どころのひとつ。一足早い梅見をお届けする。

  • 偕楽園
  • 偕楽園

続いては後楽園。岡山藩2代藩主・池田綱政が、藩主のやすらぎの場として作らせた庭園。綱政の子・継政は大きく改築し、許しがあれば領民も入ることができるようにした。また、藩主のお客をもてなす場としても使われた。そんな池田家の居城であった岡山城が園内各所から臨めるのも魅力。国の特別名勝、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星を獲得している。藩主の居間であったという通常内観非公開の「延養亭」も特別に撮影許可を頂いてご紹介する。

  • 後楽園
  • 後楽園

最後は、北陸新幹線の開通で注目を浴びている金沢・兼六園へ。
加賀百万石とうたわれた前田家の庭。最初の作庭者、5代藩主・綱紀から何代もの加賀藩主により、長い年月をかけて形づくられてきた名園。そんな兼六園のシンボルとして知られる「徽軫(ことじ)灯籠」をはじめ、見事な松にかけられ、冬の風物詩となっている「雪吊り」、日本最古の噴水などをご紹介する。
(※兼六園の写真提供:金沢市)

  • 兼六園

日本三名園の美しい名所をそれぞれ厳選してご案内する見どころ満載の30分。
どうぞお楽しみに。