「地球★アステク」は、生活に根差した科学情報や明日の知識、ビジネスヒントになるような先端テクノロジーに注目する番組です。全編取材VTRで、テクノロジーの現場から生きた情報をお届けします。
大学の研究室にとどまらず、企業の研究所や工場など、幅広く取材先をセレクト。番組の顔・伊藤洋一は、各回のテーマとなるテクノロジーが明日の経済へ与えるインパクトや課題を、アナリスト視点で鋭く解説。また美人双子姉妹の蒼あんな・れいなは、とかく難しくなりがちな科学技術を、視聴者目線で分かりやすく、時には身体を張って、お伝えします。
また番組コーナーも充実。素朴な疑問をテーマにした「あんな・れいなの教えてセンセイ!」。今日の先端テクノロジーの礎を築いた先人に迫る「アステク ザ★グレート」。番組の締めに、テクノロジーを経済効果の観点から分析する「伊藤洋一のアステク★コンパス」と、盛りだくさん。
#99 エコで快適!精密メカとなった水栓の新技術
/TOTO 小倉第2工場 (13/02/21)
洗面台や台所、お風呂と毎日お世話になっている水栓のテクノロジーに迫る。
まず訪れたのは、水栓が作られている工場。水栓の金具は鋳造、機械加工、研磨、めっき、組立てという工程を経て作られているが、それぞれの工程で匠の技を持つ技術者が存在する。番組では、研磨とめっきの技術者にどういったところが難しいか、話を伺う。
さらに、その工場でつくられる新しい水栓の数々を紹介。水とお湯の両方を出せる混合栓で、水のエリアがどこまでかが分かる新しい水栓や、昨年8月の放送で紹介した快適さとお湯の節約を実現したエアインシャワーがさらに進化したことを紹介。
公共施設やオフィスビルで、手を近づけると自動的に水が出る自動水栓。従来は、バルブ部分や発電装置、バッテリーなどは洗面台の下に置かれることが多かったが、新しい自動水栓はスパウトという水栓の中に全て入れた構造になっている。それは、もはや精密メカとも言える水栓なのだ。
工場の匠技と最新水栓のテクノロジーに迫る!
【アステク ザ★グレート】 アンドレ・マリー・アンペール(1775−1836)
フランスの、学校もない田舎の村で育ったアンペールは、書物や百科全書が知識の習得源であった。1805年、エコール・ポリテクニーク(理工科大学)で講師となり、数学や物理の研究を行なう。そして、電気と磁気の関係を明らかにした法則を発表。今日の電磁気学の基礎を築くことになった。その成果が讃えられ、今日の電流の単位「アンペア」に名を残している。

