「地球★アステク」は、生活に根差した科学情報や明日の知識、ビジネスヒントになるような先端テクノロジーに注目する番組です。全編取材VTRで、テクノロジーの現場から生きた情報をお届けします。
大学の研究室にとどまらず、企業の研究所や工場など、幅広く取材先をセレクト。番組の顔・伊藤洋一は、各回のテーマとなるテクノロジーが明日の経済へ与えるインパクトや課題を、アナリスト視点で鋭く解説。また美人双子姉妹の蒼あんな・れいなは、とかく難しくなりがちな科学技術を、視聴者目線で分かりやすく、時には身体を張って、お伝えします。
また番組コーナーも充実。素朴な疑問をテーマにした「あんな・れいなの教えてセンセイ!」。今日の先端テクノロジーの礎を築いた先人に迫る「アステク ザ★グレート」。番組の締めに、テクノロジーを経済効果の観点から分析する「伊藤洋一のアステク★コンパス」と、盛りだくさん。
#95 信州発!日本唯一の繊維学部
/信州大学繊維学部 (13/01/24)
長野県上田市にある信州大学には、日本でただ一つの繊維学部がある。かつては全国に存在したが、繊維産業の衰退とともに減少し、今では信州大学に残るのみに。しかし、そこでは繊維に関する最先端の研究が行われている。
今回はその中でも3つの研究室を訪ねる。一つ目は、スーツの着心地を数値化することにより、科学的に着心地のよいスーツを開発する研究。二つ目は、何とクモの糸を吐く蚕を作ることに世界で初めて成功した研究、そして三つ目は、繊維に電気を通すことで、衣服をデバイスに変えてしまおうという研究だ。繊維という古いイメージが一新しそうな最先端テクノロジーを紹介する。
【アステク ザ★グレート】 針塚長太郎(1872-1949)
今回は信州大学繊維学部の前身である上田蚕糸専門学校の初代校長、針塚長太郎を取り上げる。文部省の役人だった針塚は、上田蚕糸専門学校の初代校長に任命される。当時は生糸が代表的な輸出品で、養蚕業が隆盛の時代だったが、針塚は新しい学校を、養蚕のみならず、繊維に関する幅広い教育・研究ができるよう、人材を配置し、設備を導入したという。その真意とは何だったのだろうか。

