「地球★アステク」は、生活に根差した科学情報や明日の知識、ビジネスヒントになるような先端テクノロジーに注目する番組です。全編取材VTRで、テクノロジーの現場から生きた情報をお届けします。
大学の研究室にとどまらず、企業の研究所や工場など、幅広く取材先をセレクト。番組の顔・伊藤洋一は、各回のテーマとなるテクノロジーが明日の経済へ与えるインパクトや課題を、アナリスト視点で鋭く解説。また美人双子姉妹の蒼あんな・れいなは、とかく難しくなりがちな科学技術を、視聴者目線で分かりやすく、時には身体を張って、お伝えします。
また番組コーナーも充実。素朴な疑問をテーマにした「あんな・れいなの教えてセンセイ!」。今日の先端テクノロジーの礎を築いた先人に迫る「アステク ザ★グレート」。番組の締めに、テクノロジーを経済効果の観点から分析する「伊藤洋一のアステク★コンパス」と、盛りだくさん。
#55 「念ずれば通ず!先端脳波技術」
/産業技術総合研究所つくばセンター ニューロテクノロジー研究グループ
長谷川良平グループ長
(12/04/19)
念じただけで自分の意思を伝えられる夢の装置「ニューロコミュニケーター」。日本の電子・機械産業を牽引する産業技術総合研究のつくばセンターで、その開発部隊を率いる長谷川良平グループ長を直撃。
「ニューロコミュニケーター」を使うと、手や足を動かせず声も発することができない脳卒中の方や、ALS(筋萎縮性側索硬化症)など神経難病の方が、家族や介護ヘルパーらと意思疎通を行なう際、とても簡単にコミュニケーションできるようになると言う。これまで、脳波を読み取る装置はとても大きく病室や家庭に持ちむのは容易で無かったが、特定の脳波だけを読み取り、ノートPCで計算を行なうことにより、長谷川さんはとてもコンパクトな装置の開発に成功。脳波から意思を抽出する「ニューロコミュニケーター」の先端技術を蒼れいなが体感!果たしてれいなの思いは伝わるのか!?
また番組では、ALS患者さんのご自宅実証実験にも同行。実用化に向けた最前線の現場では様々な課題も浮き彫りに。さらに、潜在意識の世界に光を当てるニューロマーケティングなど、脳科学の様々な可能性について、伊藤洋一が鋭く迫る。
【アステク ザ★グレート】ハンス・ベルガー(1873-1941)
ドイツの神経科学者・精神科医ハンス・ベルガーは、1924年、現在のような高精度なセンサーが無い中、世界で初めて人間の脳波を記録した人物。脳科学の扉を開いたベルガーの偉業に迫る。

