「地球★アステク」は、生活に根差した科学情報や明日の知識、ビジネスヒントになるような先端テクノロジーに注目する番組です。全編取材VTRで、テクノロジーの現場から生きた情報をお届けします。
大学の研究室にとどまらず、企業の研究所や工場など、幅広く取材先をセレクト。番組の顔・伊藤洋一は、各回のテーマとなるテクノロジーが明日の経済へ与えるインパクトや課題を、アナリスト視点で鋭く解説。また美人双子姉妹の蒼あんな・れいなは、とかく難しくなりがちな科学技術を、視聴者目線で分かりやすく、時には身体を張って、お伝えします。
また番組コーナーも充実。素朴な疑問をテーマにした「あんな・れいなの教えてセンセイ!」。今日の先端テクノロジーの礎を築いた先人に迫る「アステク ザ★グレート」。番組の締めに、テクノロジーを経済効果の観点から分析する「伊藤洋一のアステク★コンパス」と、盛りだくさん。
#43 「雷とキノコの不思議な関係!」
/九州大学大学院 農学研究院 大賀祥治教授 (12/01/26)
インカ文明で知られるペルーでは、カミナリが落ちるとキノコが出ると、昔から考えられてきた。その言い伝えをヒントに、九州大学・大賀祥治助教授ら研究グループが産み出した驚きの栽培方法が、キノコの菌床に電気パルスで刺激を与えるというもの。シイタケの菌床に20万ボルトの電気を流し、1週間後の発生状況を観察。何もしていない菌床に比べ、はるかに多くのシイタケを発生させる事に成功した。教授の実験室ではこの方法によって、枯れた木材に生えるエノキタケやブナシメジや、エリンギ・ナメコ・マイタケ・ヒラタケなどでも効果を確認。更にいま、研究室では「幻のキノコ」の栽培にも挑戦していると言う。九州のキノコ博士が描く未来のキノコビジネスとは!?
[海外テクノロジー]
光を当てると形を変える何とも不思議なシートが、アメリカのノースカロライナ州立大学で開発された。その仕組みは、素材に使われているポリスチレンというプラスチックの特性にある。このプラスチックは加熱すると元の形に戻ろうとする性質があるため、あらかじめ展開図の折れ曲がる部分を黒く印刷する事でライトで熱を与えると
印刷部分が縮小し形を変化させるのだ。このプラスチックの特性を生かせば将来的には、梱包現場での効率的な作業が行えるかもしれない。

