「地球★アステク」は、生活に根差した科学情報や明日の知識、ビジネスヒントになるような先端テクノロジーに注目する番組です。全編取材VTRで、テクノロジーの現場から生きた情報をお届けします。
大学の研究室にとどまらず、企業の研究所や工場など、幅広く取材先をセレクト。番組の顔・伊藤洋一は、各回のテーマとなるテクノロジーが明日の経済へ与えるインパクトや課題を、アナリスト視点で鋭く解説。また美人双子姉妹の蒼あんな・れいなは、とかく難しくなりがちな科学技術を、視聴者目線で分かりやすく、時には身体を張って、お伝えします。
また番組コーナーも充実。素朴な疑問をテーマにした「あんな・れいなの教えてセンセイ!」。今日の先端テクノロジーの礎を築いた先人に迫る「アステク ザ★グレート」。番組の締めに、テクノロジーを経済効果の観点から分析する「伊藤洋一のアステク★コンパス」と、盛りだくさん。
#4 「私たち使いやすさ極めてます」
/産総研・デジタルヒューマン工学センタ−(11/04/28)
人間の身体機能をデジタル化し、コンピュータ上にモデル化できる“デジタルヒューマン”の技術を紹介する。この技術の最大の特長は、生体の仕組みの複雑さから、今までは不可能とされていた“人間にとっての使い心地の良さ”を事前に評価し作る事ができるようになったこと。ロボット側が人を知覚し、行動の意図またはその環境を認識する。人間の生活環境に近い所でいかにロボットが行動できるか、人間にサービスするロボットを実現するための研究開発が進んでいる。
日本の製造メーカーがこだわってきた機能や性能価値と人々が求める使用価値との差をいかに埋め、そして今後の人間生活にどのように標準化していくのか研究の現場を探る。
[海外テクノロジー]
人の注意を感じる事ができるロボット“サイモン”を紹介する。
米ジョージア・テクノロジー研究所で開発された身長150cm程のロボットは、モーションキャプチャーによって取り込まれた実際の人間の動きを元に設計され、より人間らしい動きが可能となった。さらに、頭部に搭載された視覚コンピューターやカメラを使い、約80%の成功率で人間の意識が自分に向けられているかどうかを判断する。
今後、ロボット達は人間とコミュニケーションをはかり、社会的に繋がるようにならなければいけない。“サイモン”は今その壁に挑戦しようとしている。

