「地球★アステク」は、生活に根差した科学情報や明日の知識、ビジネスヒントになるような先端テクノロジーに注目する番組です。全編取材VTRで、テクノロジーの現場から生きた情報をお届けします。
大学の研究室にとどまらず、企業の研究所や工場など、幅広く取材先をセレクト。番組の顔・伊藤洋一は、各回のテーマとなるテクノロジーが明日の経済へ与えるインパクトや課題を、アナリスト視点で鋭く解説。また美人双子姉妹の蒼あんな・れいなは、とかく難しくなりがちな科学技術を、視聴者目線で分かりやすく、時には身体を張って、お伝えします。
また番組コーナーも充実。素朴な疑問をテーマにした「あんな・れいなの教えてセンセイ!」。今日の先端テクノロジーの礎を築いた先人に迫る「アステク ザ★グレート」。番組の締めに、テクノロジーを経済効果の観点から分析する「伊藤洋一のアステク★コンパス」と、盛りだくさん。
#28 「世界初!ロボット医療マシン」
/早稲田大学 理工学術院 高西淳夫 教授 (11/10/13)
ロボット研究歴32年。これまで100体以上のロボットを開発した日本ロボット界の権威・早稲田大学高西淳夫教授を直撃。高西研究室と言えば二足歩行ロボットで有名だが、番組では最先端の医療ロボットシミュレータをクローズアップ。医療シミュレータとは、研修医や若い医師が手術のトレーニングをするために患者さんの身代わりとして使う医療機器。高西先生は、独自のヒューマノイドロボットと医療を融合させた世界初の医療シミュレータを開発。従来の医療シミュレータは、人間を模擬したマネキンを使い、皮膚の感覚や臓器の位置などを再現するだけの物だったが、先生の開発した医療ロボットシミュレータは、実際の患者さんに見られる体の反応や動き等を再現。さらにロボットに搭載されたセンサー技術により、医療技術の出来をコンピュターで採点したり、熟練医の動きとトレーニング中の動きを比較したりする機能の搭載が実現。職人技であった医療の世界で、より効率的なトレーニングを可能とした。医師の育成に役立ち、医療レベルの底上げに繋がる世界初の医療シミュレータに、伊藤洋一と蒼姉妹が挑戦。果てしてその評価は!?
[海外テクノロジー]
海を汚さず自然環境の中で魚を養殖する技術をご紹介。アメリカの海洋学者が開発した「アクアポッド」と名付けられた養殖装置。直径約7mの球体の檻に幼魚を入れ、船で牽引しながら海を回遊するという至ってシンプルな方法を採用。およそ2000匹の幼魚(カンパチ)を飼育することが可能で、餌を自動で与える装置はもちろん、銅と亜鉛の合金製ネットで藻を付着しにくくするなど、従来の養殖と比較して手間を軽減させたのがポイント。今後、より効率的な養殖が行えるよう、実用化に向けた更なる改良が進められている。

