「地球★アステク」は、生活に根差した科学情報や明日の知識、ビジネスヒントになるような先端テクノロジーに注目する番組です。全編取材VTRで、テクノロジーの現場から生きた情報をお届けします。
大学の研究室にとどまらず、企業の研究所や工場など、幅広く取材先をセレクト。番組の顔・伊藤洋一は、各回のテーマとなるテクノロジーが明日の経済へ与えるインパクトや課題を、アナリスト視点で鋭く解説。また美人双子姉妹の蒼あんな・れいなは、とかく難しくなりがちな科学技術を、視聴者目線で分かりやすく、時には身体を張って、お伝えします。
また番組コーナーも充実。素朴な疑問をテーマにした「あんな・れいなの教えてセンセイ!」。今日の先端テクノロジーの礎を築いた先人に迫る「アステク ザ★グレート」。番組の締めに、テクノロジーを経済効果の観点から分析する「伊藤洋一のアステク★コンパス」と、盛りだくさん。
#24 「未来の交通システムに乗る!」
/東京大学生産技術研究所 須田義大教授 (11/09/15)
今回紹介するテクノロジーは高度道路交通システム(ITS)。
ITS(Intelligent Transport Systems)は、最先端の情報通信技術で渋滞や事故など諸問題を解決する次世代交通システムで、欧米や日本では国家プロジェクトとして推進されている。蒼姉妹と伊藤洋一が日本ITS研究の第一人者、東京大学須田先生を突撃。
車両工学、交通工学、情報工学などを駆使してITS研究を推進する須田先生は、自動車や鉄道など既存の交通手段の研究はもちろん、動力を持たない大型輸送車両や一人用ビークルなど、未来の乗り物の開発にも取り組んでいる。省エネ小型都市交通システム「エコライド」は、ジェットコースターと同じ重力の原理で走る新しい乗り物。位置エネルギーを利用するため、外部エネルギーの供給なしで動く事ができる。走り出せば石油も電気も必要としない斬新な公共交通システムとして期待される「エコライド」を乗車レポートする。その他にも、日本初の全7軸ドライビングシミュレータや、世界初の一人用ビークルなど、ITS研究のまさに最前線を、出演者が体当たりでご紹介。身近なのにあまり知らない、交通システムの未来像に迫る!!
[海外テクノロジー]
アメリカで開発された、水と空気だけを使い短期間で設置できる画期的なシェルター、コンクリートキャンバスシェルターを紹介する。
このシェルター最大のポイントが、圧縮され軽量で薄いセメントベースの布地、コンクリートキャンバス。作り方は、まずは折りたたんだシェルターを広げ空気を入れ膨らませるだけ。ふくらみ終わったら、あとは水をかけるだけで組立完成。組立までの所要時間はたったの1時間。シェルターの耐久年数は10年以上。さらに、用途に応じてコンクリートキャンバスを何重にも重ね、強度や耐久年数をふやすことができる。
今後は、車やヘリコプターを格納できる、大型のものを開発中とのこと。

