「地球★アステク」は、生活に根差した科学情報や明日の知識、ビジネスヒントになるような先端テクノロジーに注目する番組です。全編取材VTRで、テクノロジーの現場から生きた情報をお届けします。
大学の研究室にとどまらず、企業の研究所や工場など、幅広く取材先をセレクト。番組の顔・伊藤洋一は、各回のテーマとなるテクノロジーが明日の経済へ与えるインパクトや課題を、アナリスト視点で鋭く解説。また美人双子姉妹の蒼あんな・れいなは、とかく難しくなりがちな科学技術を、視聴者目線で分かりやすく、時には身体を張って、お伝えします。
また番組コーナーも充実。素朴な疑問をテーマにした「あんな・れいなの教えてセンセイ!」。今日の先端テクノロジーの礎を築いた先人に迫る「アステク ザ★グレート」。番組の締めに、テクノロジーを経済効果の観点から分析する「伊藤洋一のアステク★コンパス」と、盛りだくさん。
#20 「TV初公開!鳥翼型風力発電」
/日本工業大学工学部ものづくり環境学科 丹沢祥晃 准教授 (11/08/18)
地球環境に優しいエネルギーシステムを研究開発している丹沢先生を取材。
今回は地熱発電システムの他に、鳥翼型風力発電の実機をテレビで初公開する。
海岸線などに建てられている従来のプロペラ型風力発電は、風の強弱で頻繁にプロペラが止まってしまう為、発電が安定せず効率が良いとは言えなかった。この鳥翼型風力発電は、僅かな風でも発電できる上に、台風などの強い風でも壊れること無く回転。安定的な発電が可能となった。その秘密は、鳥の翼からヒントを得た回転ドラムの翼構造にある。弱風時には、羽先を閉じて僅かな風を逃がさず翼全体で受け止め回転する。強風時には、羽先を広げ風をうまく逃がすことで回転を維持する。さらに、このドラム式回転翼は、既成プロペラの様に広大な土地は必要無く、民家の屋根に取り付けることも可能だと言う。この全く新しい風力発電の可能性を探る。
[海外テクノロジー]
アメリカ・ミネソタ州立大学のロボット研究所が開発した耐衝撃偵察ロボットを紹介する。この偵察ロボットは、偵察用の小型カメラを搭載しながらもどんな衝撃にも耐えうるデザインになっており、地上約45mで飛行機から落下させても大丈夫な構造になっている。それでいながらロボット自身は強化プラスチックとチタンで出来ており、非常に軽くわずか450gしか無いのだ。構造は、筒状になった胴体部分にカメラを搭載し、筒の両サイドにタイヤが付いているのでもちろん自立走行も可能である。

