「地球★アステク」は、生活に根差した科学情報や明日の知識、ビジネスヒントになるような先端テクノロジーに注目する番組です。全編取材VTRで、テクノロジーの現場から生きた情報をお届けします。
大学の研究室にとどまらず、企業の研究所や工場など、幅広く取材先をセレクト。番組の顔・伊藤洋一は、各回のテーマとなるテクノロジーが明日の経済へ与えるインパクトや課題を、アナリスト視点で鋭く解説。また美人双子姉妹の蒼あんな・れいなは、とかく難しくなりがちな科学技術を、視聴者目線で分かりやすく、時には身体を張って、お伝えします。
また番組コーナーも充実。素朴な疑問をテーマにした「あんな・れいなの教えてセンセイ!」。今日の先端テクノロジーの礎を築いた先人に迫る「アステク ザ★グレート」。番組の締めに、テクノロジーを経済効果の観点から分析する「伊藤洋一のアステク★コンパス」と、盛りだくさん。
#15 「医療を革新!バーチャル技術」
/東京慈恵会医科大学 高次元医用画像工学研究所 鈴木直樹所長 (11/07/14)
迅速で正確、安全な手術を可能にする驚くべきシステムが誕生!バーチャルリアリティを駆使した新たな医療技術を紹介する。仮想空間で、患者の臓器を触った感覚までリアルに感じることができる「手術シミュレータ」。患者の状態を正確に把握し、ベストの手術法を見つけだす。その手術法を事前に練習することさえできる装置だ。そして特別につくられたのが「ハイテクナビゲーション手術室」。ここでは、特殊システムを使って、臓器を切らなくても 臓器の中の腫瘍まで見ることができる。また、超小型の内視鏡ロボットも開発中。遠隔操作で、患者の口から体の中に入り、手術をしてしまうという。工学と医学が結びついて生まれる最先端の医療技術の可能性を探る。
[海外テクノロジー]
ドイツで開発されたのが、巨大な船を動かすために風を利用したエネルギー装置。使うのは、昔ながらの帆のかわりにパラグライダー型の凧。これが上空100m〜300mで風を受ける。それを動力にかえて船を動かす「牽引凧システム」。凧を使った海上風力エネルギー技術に成功したのは、世界初。凧揚げから回収まですべての作業は自動で行われる。風の強い沖合では、最大で帆の25倍の動力を発揮、燃料費は50%削減可能だ。石油などの主動力の補助として、経済的でパワーのある海上の動力源として期待されている。

