On Air

野口彌太郎「長崎の屋根」

screenshot 長崎の風景を愛し、数多くの作品を残した画家・野口彌太郎の作品「長崎の屋根」を取り上げる。





screenshot 野口彌太郎は明治32年に東京で生まれた。ヨーロッパに渡って洋画を学び、戦後の洋画界に確固たる地位を築いた。野口彌太郎の作品の特徴はフォービズムにある。そ
れは、フランスで起きた絵画運動で、荒々しいタッチと鮮やかな色彩を用いるのが特徴。


screenshot 野口彌太郎は12歳の時に長崎に転居し、少年時代を過ごしている。戦後、画家になってから幾度となく長崎を訪れ、その風景を描いている。「長崎の屋根」も、そうした作品のひとつで、大胆なタッチと鮮やかな色彩で長崎の俯瞰の風景を描いた。野口彌太郎は、長崎のどこに惹かれたのかを関係者の証言や残された作品から解き明かしていく。

screenshot 「長崎の屋根」は、長崎市野口彌太郎記念美術館に展示されている。建て物は旧長崎英国領事館(明治41年建築)をそのまま利用しており、重要文化財に指定されている。美術館周辺の美しい風景も紹介する。