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小林和作「尾道風景」

screenshot 尾道を愛し、尾道の人に愛された画家・小林和作が、尾道の景色を描いた作品「尾道風景」を取り上げる。



screenshot 小林和作は明治21年に山口県の裕福な地主の家に生まれた。画家を志して京都の美術学校に進み、その後、親の莫大な遺産を相続し東京に出た。しかし、46歳の時、一夜にしてすべての財産を失い、知人を頼って尾道に移住した。


screenshot 小林和作は尾道の風景に魅せられ、その才能を開花させた。まず水彩で風景のスケッチを描き、それをもとに自宅で油絵を描くという方法により、自らの世界を存分に表現するようになった。「尾道風景」は、そうした作風の始めのころの作品だ。


screenshot 小林和作が尾道の人との交流を深めるにつれて、尾道には絵の好きな人が増え、やがて尾道は「絵のまち」と呼ばれるほど、絵画活動がさかんになった。小林和作と尾道の街とのかかわりを紹介しながら、美しい尾道の景色を見せていく。