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川合玉堂 「黎明」

screenshot 奥多摩の自然を愛した日本画家・川合玉堂が描いた作品「黎明」を取り上げる。
川合玉堂は1873年生まれ。情緒豊かに日本の風景を描く独特の画風を確立し、1940年には文化勲章が贈られた。晩年は東京都青梅市御岳に住まいを移し、奥多摩の自然を描き続けた。

screenshot 没後50年近くたつ現在でも、川合玉堂の足跡は地域に残っている。彼は近所に子供が生まれると、川を上る鯉を描いて贈ったという。こうした絵が御岳地区にはいくつも残されている。

screenshot 今回取り上げる黎明は、御岳山上にある宿坊から眺めた日の出の様子を描いたもの。玉堂が泊まった部屋が現在でも残されている。そしてここにも玉堂の素朴な人柄をしのばせる様々なエピソードが残されていた。

screenshot青梅市には、玉堂ファンの寄付によって建てられた玉堂美術館があり、約1000点の作品を収蔵・展示している。御岳を中心とした奥多摩に、玉堂の足跡を探すとともに、美しい自然の風景を紹介していく。