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マンスリー特集 様々なテーマを4週に渡って紹介

2014.09.01

空前絶後の建築をみにいこう

日本には、まだ広く知られていない国宝が多くあります。今夜はその中から、日本一危険な国宝の異名をもつ「三佛寺奥院 投入堂」、学校建築物として唯一国宝に指定されている「特別史跡旧閑谷学校」の2つを紹介します。知られていない国宝を訪ね、それらの魅力や価値を感じてみませんか?

「日本一危険な国宝」三沸寺・投入堂は切り立った崖に張り付くように建てられています。かつて、この地を訪れた修行者が崖にお堂を投げ入れたことから「投入堂」と名がついたと伝えられています。

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「日本一危険」と言われる理由は、投入堂に辿り着くまでの道のりにあります。およそ1時間の山道は這うようにして登らなければなりません。ふもとにある、三佛寺の本堂裏の赤い門から厳しい山道が始まります。

投入堂への道中にはいくつもの難関が。

三徳山は山伏の修行の場として開かれた山。「厳しい修行を行うことで悟りを得る」山岳信仰が根付いています。

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山の中腹にある、クサリ坂はまさに修行のための難関。垂直に切り立った岩肌を鎖を伝ってのぼります。乗り越えた先にあるのは…重要文化財である「文殊堂」。

手すりや欄干はなく、一歩先は断崖絶壁。眼下に広がる山々の雄大な絶景を望むことができます。山の中腹から、険しい山道を登った先…見えてくるのは、大きな鐘楼。重さ2トンにも及ぶこの鐘は、未だどのようにして運ばれたかわかっていません。

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続いて、その形から牛の背、馬の背と呼ばれる細い岩の道を進みます。山に入っておよそ1時間、やっとの思いで拝むことができる。国宝「投入堂」。建立当時、堂の中には本尊である蔵王権現像が祀られていました。

堂を支える柱は不思議なことに一本一本が岩のくぼみに上手くはまり立っています。建てられた時代が不明だったこの投入堂ですが大正時代に行われた柱の調査により1098年頃に伐採されたヒノキだとわかりました。

険しい山道を登り、やっとの思いで出会える国宝・投入堂。苦労して、訪れるからこそ感じられる国宝の魅力が三徳山にはあると言います。

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